ただ岐阜弁の懐かしさだけで視るつもりの無かったドラマだけど、最終回まで楽しみに視れて良かった。裏テーマが最終回の10分?くらいで解決してしまったストーリーの浅さは残念と言えば残念かもだが、伏線は全て回収のスッキリさと、どうせドラマなんだから全てハッピーエンドで終わって、神の手Dr.湖音波の力で視力温存で終わっても良かった気もするが、講堂での無言のままの終わり方に切なさを唯一残す感じも、この作品の細部まで考えられた数字に表れない良さを感じられて良かった。岐阜で有る必要性は無かったのかもしれないけど、個人的には川が映った瞬間に長良川って分かったり、たぁけ、くそたぁけが最終回まで続いたのは良かった。人生の中で視たドラマの5本指には入らないけど、一番思い出には残るドラマかもね。世間的には視聴率一桁、それも5%前後で叩かれるドラマかもしれないけど、今の地上波の力じゃそんなもんなんだってアップデートして行かなきゃこの先つまらない。CD売上だって配信のみの曲との比較すら甲乙付けられないし、そもそも万人が知るヒット曲なんてもう望んでも仕方ない時代だし。昭和を知る人間だけが万人が知るヒット曲にしか価値を見いだせないだけで、文字通りの音を楽しむ音楽により近付いた個人的な評価で十分なのを、ドラマだけ万人にウケなきゃ視聴率がどうのこうのじゃ無いと思うのだが。ただテレビで地上波で、と昭和と変わらない方式で有るが故、視聴率が無きゃスポンサーも付かないじゃキャスティングから良いドラマは無理だしね。月額いくらで集めたお金で良いドラマ作って加入者増やしてか、借金取りよりえげつない裁判起こしてまで金を巻き上げる国営放送くらいしか良いドラマは作れなくなるかもね。