DH制導入が話題になってセ・リーグの事かと思いきや、春の甲子園。プロなら投手の負担軽減や打者専任が加わる事で得点力アップでエンタメとしての効果等期待出来る要素は有るが。現にパ・リーグが強くなったのも、投手は投球専念、打撃はスペシャリストが加わって、セ・リーグの9番目に打てる打者をスタメンに上げて、守備の不安な選手をDHにしてベンチに下げる様な付け焼き刃のDHとは明らかに違う進化を遂げた。一方高校野球のDH導入。投手の負担軽減になるか?と言えば、高校レベルじゃ4番で投手は腐るほど居る。DH制になったところでライパチをDHにして投手が今まで通り打席に立つチームがほとんどではないか?むしろ高校時代から投球に特化させて、逆にオーバーワークさせて肘肩壊したり、打者転向の潰しのきかない選手を増やす事にならないか疑問。それに夏の大会がそのままなら投手も打席に入るから、投手の負担軽減にはならない。タイブレークとか負担にならない様な仕組みも、9回投げてそれなりに疲労が有る状態で無条件にランナーを背負わせて、層の厚いチームなら余力有る2番手投手にランナー有る状態でマウンドに上げる方が得策で、先発が報われない事も有るだろうし。ただでさえ疲労が有るのだから、早い決着を望む一部の人間の為に、面白さを失くす。選抜のDH制もウチは使わない、とかばらつきが出そうだし、打って走って守ってナンボの総合力で戦うのが理想なのに、学生のうちから、君は打たなくて良いからね、君は打つだけに力を入れた方が良いからと色分けしてしまうのはどうかなぁ。プロはほぼ4番でピッチャーの集合体かもしれないが、学生時代からDH送られるレベルはプロになれないのか、投球に専念して腕を上げるのか?それがオーバーワークになって潰れるのか?学生時代からDHで守らないレベルでプロになれるのか?極論が解り易いか?高校時代通算200本ホームラン打っても一度も守備に付いた事が無い選手がプロになれるか?DHとしての指名でプロになれるか?そもそも高校時代から1塁しか守った事が無いスラッガーがプロで大成したか?器用貧乏な選手もたまには居るが、壁にぶつかり易い気がしてならない。とにかく7イニング制とか本来の野球の楽しさ奥の深さを忘れてはいけない。セ・リーグのDHは正直諦めているが。日本語の難しい所で、導入される事を諦めた。いわば導入待ったナシ。これだけでも野球の終焉だ。申告敬遠でドラマも一つ減った。暴投や新庄の様な破天荒な事も無くなった。テレビ業界と一緒でつまらなくなる。