2018夏 渡比⑤ | 30年目のバリクバヤン 

30年目のバリクバヤン 

「バリクバヤン」とは、フリィピンの言葉で「里帰り」の意味。
1978年にフリィピン人と結婚。今年2月にサラリーマンを卒業。
4月下旬から3週間の里帰りを予定しています。
出会い~結婚~現在までの38年間と里帰りの顛末を綴ります。

フリィピンでは、11月1日に盛大に家族・親戚が集まり

お墓参りをする。

私は、日本人の感覚でお墓参りに行きたいとリクエストした。

私の知識では、フリィピンでは亡くなるとお棺に入れ墓地に埋葬

またはコンクリートで覆う。共同墓地もあればお金持ちは、

壁・天井をコンクリートで囲い、入り口を施錠する。

BATOに住む義姉は10年前にご主人が亡くなった時に、自分の

家から10分くらいの所に立派な墓を作った。

一方、義父と義姉(長姉)は、そこから車で3時間位の田舎の

墓地に埋葬されていたが、既に死亡後25年以上経っているので

埋葬されている遺体を掘り起こし、骨だけを集めて昨年の9月に

自分の墓に改葬した。

そこで、今回の訪比に併せて義父と義姉のお墓参りをしたいと

申し出た訳である。