日当たりと洗濯 | 30年目のバリクバヤン 

30年目のバリクバヤン 

「バリクバヤン」とは、フリィピンの言葉で「里帰り」の意味。
1978年にフリィピン人と結婚。今年2月にサラリーマンを卒業。
4月下旬から3週間の里帰りを予定しています。
出会い~結婚~現在までの38年間と里帰りの顛末を綴ります。

結婚以来、洗濯は主に私の担当。今は完全に洗濯は私だけのがやる。嫌いではないから苦ではない。但し、私は日光による乾燥が好きだからこれからの季節は不本意である。

(子供が小さい時は、やむなく乾燥機併用)


まず、気温が低くなり乾きにくい。また我が家は11階建ての2階だが、目の前に自然林があり(これは朝食時には、目の前の緑に癒されるが)日陰になる。またマンションのレイアウトで建物に凹凸がある関係で、今頃は早朝から11:00くらいまでしか陽が当たらない。夏でも14:00くらいまで。夏は気温が高いからそれでも1日で乾く。


秋~冬は気温が低いから1日では乾かない。大体天気に係わらず2日ベランダに干し、3日目は室内にぶら下げて置く。

必ず洗濯物を裏返し、手で触り確認してから取り込む。


昔、新婚当時に妻が洗濯物を庭に干していたら雨が降ってきたが、妻は取り込もうとしないことに驚いた。

これも文化の違い、フリィピンならスコールの度に取り込まなくてもその後陽が指せば直ぐ乾くから取り込まないのも理解できる。


こういう違いを長い時間掛けて理解しあいながら現在の我が家は成り立っている。そこに個人の好み・主張も入る。


楽しき哉人生。楽しき哉国際結婚。