1977.07.31~1978.08.05
渡航先:フリィピン 一人旅
前回のお正月に帰国後、月1回のペースで文通を行い、
徐々に自分の気持ちを打ち明けて行った。
彼女は、割と醒めていて私の好意を冗談だと思い、
中々信じてもらえない。
私の会社は、正月・ゴールデンウィーク・年末年始と年3回の
長期休暇(5日~7日程度)があるので、次の機会は、
5月の連休であり、私は彼女に5月に再訪する旨伝えた。
どういう理由か覚えていないが、やんわり断られた。
(帰郷か仕事が忙しい)
なお、文通を重ね、次は夏休みに行く旨を伝えたが、なんとなくはっきりしない返事。
そこで私は、彼女に会えなくても渡航する。電話だけでも良い。彼女が無理なら前回一緒に来た、ビボップと会いたい。
(もちろん、ビボップを通じて彼女の近況を探るため)
こうして、3回目の渡航は、彼女に会える可能性が低い中、
マニラに向かうことになる。
この時の私の心境はお金と時間は幾ら費やしても構わない、彼女を失いたくないという一点のみ、結果として振られても、他人からみて失笑されてもやれることはやった上で、
後で後悔しないよう全力で直球勝負という気持ちだけです。
当時、私は27歳。若いから出来たと思います。この真剣さが
後日彼女に通じたと確信しています。まだまだ、紆余曲折が待っています。