南の島 バリ島でオルタナティブ教育 ”Bali-Ganesha”

南の島 バリ島でオルタナティブ教育 ”Bali-Ganesha”

かけがえのない幼子時代をおもいっきり遊びきり
自然の中で「自ら生きるちから」をつけていく
生きることが楽しい!うれしい!
そんなこども時代をすごしてほしい

☆・・・・・・・・・ガネーシャの願い・・・・・・・・・・・・☆


2011年4月18日 インドネシア 神々の島バリ島のジャングルを切り拓いて産声をあげた ”こどもたちの楽園ガネーシャ” 
きっかけは、ひとりの母の「疑問」と「こどもを遊ばせたい!」という思いからでした。 

ここバリ島では、幼児教育と言えば、まさにその通り「教育」=何かを教えること。
狭い教室に押込められ、来る日も来る日もお勉強。
小学校前には読み書き、足し算が出来ていないといけない子ら。

こどもって、本来自然の中で泥んこになって 
汗だくになって遊びまわっているもんじゃないのか?
堅苦しい制服着せて、机の前に座らせてお勉強?コンピューター?

やっと話せるようになってきたばかりの子どもたちに、文字の稽古?
外で遊ぶな!走り回るな!水遊び?!泥んこ?!もってのほか!!

これが本当にこの子たちにとっていいことなの?
子どもって
遊びの中で色々発見して 自分たちで工夫して育っていくんじゃないの?


そう思った母は、2010年「ここにないなら作ろう!」とこどもの楽園をつくることにしました。


それに賛同するママやパパの協力と「感動した!手伝う!」と手をあげてくれた保育士。
その人々の思いと熱意が今のガネーシャのベース。


こどもたちを思いっきり遊ばせて、本当に必要なものだけを与え、
自然の中から自分で何かを見つけ、創造していく力をつけてあげたい。 

大切に育てられた芽はいつか大輪の花になる。

そして実をつけ、また次の花に、次の芽になってゆく。


 http://bali-ganesha-rakuen.s2.bindsite.jp



Amebaでブログを始めよう!
先月より、ガネーシャの園舎床を剥がしています。

ぼちぼち

ゆっくり。

縁あって以前ここで働いてくれていた方が

「ガネーシャにもう一度息吹を」と手助けしてくれています。

修理しもって保たせてきた床ですが、やはり根本的に変えないととダメですね。
シロアリ恐るべしです。

まだまだ先のことですが、
また子どもたちの笑顔を歓声をこの園舎にと思っております。


いつかガネーシャで遊ばせたい!と待っていてくださる
お母さん。気をなが〜〜〜〜〜く待っていて下さいね。
出来上がったら必ずご連絡いたします。

どんな形のガネーシャになるのかは未定ですが
とりあえず
ちょびっとづつ、ゆっくりと進んでいます。



先日大きな紙と格闘していたら、こどもたちが「ぼくにもちょうだい」と
畳一枚くらいのデカイ紙。
ひとり一枚手に入れた子らは
嬉々として床に置き黙々と紙と対峙している。

躊躇することなく、一気にくろい太い色鉛筆で下書きしていく
ぐいぐい、ぐいぐい。

すごいよあんたたちは。

わたしなら考えてしまう
構図やら何描こうやら
あるいは上手く描こうやら。


君たちのように表現したいなぁと思いつつも

仕上げる体力と気力、育ててあげたいなぁ。
やり切るまで集中する、その感じを味あわせてあげたいなぁと切に思う。

気持ちいいんだなぁ。

その集中する時間。

描ききる感覚。


ガネーシャでしてあげたいなぁ。