少し前の話になりますが、生後4か月頃に母乳をやめて、完ミになりました。

母乳をやめた理由は色々あるのですが。。


元々、母乳の出は悪くなかったと思います。

入院中は授乳の前後に体重を測っていましたが、1回50gほど飲んでいるときもありました。


でも、最初は乳首の保護器を付けていたため咥えさせるだけで一苦労だったこと、

衛生面が気になり授乳の前後に乳首を清浄綿で拭くようになったこと、

乳首が切れて毎回授乳の後に保護クリームを塗っていたこと、

などが重なり、授乳の工程が増えるにつれて、

私の中で授乳は「面倒くさい」ものになっていきました。


母乳の後にどうせミルク足すなら、最初からミルクあげれば良くない?

混合育児はなんて非効率的なんだ!!

とまで思っていました。


なので、退院してからは母乳をあげる回数が減りました。

とりあえずゆるく混合を続けていこうと思い、

日中は2〜3回に1回、1日3回ほど母乳をあげるようになり、

夜間はミルクだけになりました。


里帰りで実家にいましたが、家族とは言っても目の前で授乳するのは恥ずかしいので、

和室に移動して、襖を閉めて授乳していました。

そのため、移動するのが面倒だなぁってときはミルクにしたり。


退院してしばらくすると、乳首の保護器がなくても咥えられるようになったのですが、

乳首を咥えさせようとすると泣くので、授乳の度にストレスになり。


また、息子は授乳中に寝てしまうことが多く、ミルクをあげるタイミングがずれて、

いつまで経っても授乳間隔のリズムが掴めなかったり。


授乳の間隔が空くと、胸が張って母乳が染み出してきて、

母乳を飲ませなきゃってプレッシャーや、おっぱいのケアがストレスになったり。


そして根本的な問題として、私自身が授乳をするということに対して、生理的な違和感が消えなかったこと。

出産前から授乳が苦手という意識があり(他人が授乳している場面も苦手)、

出産したら自然と受け入れられるのだろうと思っていましたが、

いざ授乳を始めても違和感はなくならず。

授乳すること自体が受け入れられないって、母親失格な気もしますが。。



そんなこんなで、母乳をあげる機会が減っていき、

生後3か月頃には朝晩の1日2回だけになり、

そうなると母乳の出もだんだん減り、

息子も乳首を咥えてすぐ離すようになり、

保育園が始まる少し前だったので、ちょうどいいタイミングかなぁと思い、

生後4か月になる手前で母乳をやめました。

(結局、コロナのせいで入園は延び延びになっていますが…)



完ミになり、母乳にまつわる色々なストレスがなくなり、私は子育てがしやすくなりました。

母乳育児に憧れがないわけではないのですが、特にこだわりはないし、私には合わなかった。

完母で育てている友達の話を聞くと、その子はミルクをあげる方が「面倒くさい」と言っていました。

何にストレスを感じるかは人それぞれ、自分にとって無理のない子育てをしていく方が大事かなと思っています。



ちなみに、哺乳瓶の消毒は生後5か月でやめました。

消毒そのものはそこまでストレスではなかったのですが、

指や色んなものをしゃぶしゃぶし始めたので、

哺乳瓶だけキレイに消毒してもあまり意味がない気がしてタラー



最後に、我が家のミルクセットをご紹介します。

哺乳瓶は計6本あるので、洗う回数が少なくて済みます。

朝お湯を沸かして水筒(500ml)に入れておけば1日もちます。

水筒の横にあるのは湯冷ましで、冬は常温で置いてましたが、最近は気温が高いので、冷蔵庫で冷やしてます〜




普段は蓋をしめて、こんな感じ。

離乳食に使う食器も、毎日使うので出しっぱなしです(笑)




以上、母乳とミルクのお話でしたニコニコ