バリ島は素敵な自然が沢山ありますが、その中でも夕日・サンセットはぜひ一度見ていただきたいものです
南国だからなのか、空気のせいなのか、西の空を赤く染めて沈んでいく夕日は感動モノです
その夕日をたっぷりと楽しめて、さらにおいし食事も頂けるのが、サンセットディナークルーズです
バリ島でサンセットディナークルーズを行っている会社は何社かありますが、今回は以前バリ島旅行で利用したバリハイ社のサンセットディナークルーズについて紹介します。
写真はバリ会社さまよりお借りしました。
ディナークルーズは、サヌールとクタの間にあるスランガン島近くにあるベノアハーバーから出発。このハーバーがあるところは、バリ島海上高速のサヌール入り口の近くです。
サンセットは大体6時半ごろなので、それに間に合うように5時に現地集合。
宿泊しているホテルまで迎えに来てくれました。
(ホテル送迎は、クタ、サヌール、スミニャックといったエリア限定です)
ハーバーで受付を済ませた後、さっそくクルージング船に乗船。
船は、レンボンガン島クルージングに使うバリハイ号です。
乗船する時、バリ舞踊の衣装を着たモデルさんと記念写真を撮ります。
この写真は、後ほど購入することができ、バリ島の記念になります。
デッキでは生バンドの演奏が楽しめます。
また、ウエルカムドリンク(シャンパンやジュース)、カナッペもふるまわれていました。
お客さんが乗船したらいよいよ出向。
と言っても、レンボンガン島とか遠くに行くわけではなく、ベノワ湾をぐるっとクルーズします。
他にも、同じようなクルーズ船が何艘も湾内をぐるぐる回っていました。
実はこのベノア湾は東向きなので、海に沈む夕日を見ることはできません。
それでも、西の空が真っ赤に染まり、空港の向こうに落ちていく夕日はとってもロマンティックでした。
夕日を楽しんだら、船内のレストランに移動して、ディナーです。
食事の内容はインドネシアンのビュッフェメニュー。
ナシゴレンやミーゴレンの他に、野菜炒めや鶏料理や牛肉もありました。
豚肉料理が無かったのは、多分イスラム教の方も来られるからだと思います。
イスラム教徒が多いインドネシアですので、観光施設の多くは豚肉はあまり出さないようですね。
食事の時間が終わったら、レストランのステージでは、ショーが始まります。
まずは、バリ島らしく伝統舞踊。
その後、なぜかマッチョな男性によるボディビルショー??
こういうのって、人気あるのでしょうか??
そして、華やかなキャバレーショー
盛り上がってきたところで、女性シンガーによる、素敵な歌。
綺麗な方だなぁと思ってみていたら、実はレディーボーイ(ニューハーフ)の方だそうです。
そして、最後はディスコタイム。
お客さんやショーの出演者が一緒になって、楽しく踊っていました。
私は、ちょっとディスコ系は苦手なので、レストランを出たら、上のデッキではアコースティックギターなどによるカラオケもやっていました。
一番上のデッキに出れば、静かな夜のバリの海を楽しむこともできます。
上のデッキはライトも消しているので、月や星もよく見え、とってもロマンティックでした。
という事で、8時半ごろに、出発地であるベノアハーバーに戻ってきて、ディナークルーズは終了。約2.5時間のクルーズでしたが、とても面白かったですよ。
ハーバーからホテルまでは、また送迎車で送ってもらえるので、助かります。
サンセットディナークルーズは、がっつり夕日を鑑賞するというより、食べて、飲んで、ワイワイと楽しむといったような、アクティビティ。
みんなで歌ったり、踊ったり、楽しんだりするのが好きな方におススメのアクティビティですよ。




