こんにちは。

読みに来てくれてありがとうございます。


先日、親友から大好きだったミュージシャンのKANさんが亡くなられたと聞きました。

昔はKANさんの曲が凄く好きで、その親友と一緒にコンサートへ行ったこともありました。


KANさんと言うと「愛は勝つ」が有名ですけど、私はどちらかと言うとアルバムの曲の方が大好きです。


私がアリさん(旦那さん)に抱いた第一印象の「健全•安全•好青年」というのも、KANさんの曲のタイトルからきたものでした。


今回はKANさんをしのびながら、大好きな「言えずの I LOVE YOU」という曲にまつわる私の思い出話をしたいと思います。

ではでは。😊


それはニューヨークの演劇学校にいた頃のお話です。


ある日、大好きだったロシア人のおじいちゃん先生が「今日はみんなにラブソングを歌って貰う」と言いました。

先生に呼ばれた男女の生徒は前に出て、教室の端と端くらい離れた場所から向かい合わせに立ちます。そしてそこから同時にそれぞれがラブソングを歌って、歌いながら少しづつ歩いて距離を縮めていくというもの。

なんだか照れ臭い即興です。

「呼ばれませんようにお願い」という願いもむなしく

何組かが終わったあと、私の名前が呼ばれました。

ガーンガーンガーン


先生が選んだ私の相手は、小柄でなんかカッコつけていて(確か)アメリカ人だけれど、東洋人の私同様にいつも周りから距離を置かれていた人で、私も正直「なんか嫌だなぁえー」と思っていた人。

だからもちろん、話をしたこともありません。


「よりによってコイツとかぁショボーン」

とお互い感じていたと思います。


さて、何を歌おうか•••。

英語の歌も考えたけれど、ちゃんと感情移入できるように、あえて日本語の歌をチョイス。

私が思いついた曲は

KANさんの「言えずの I LOVE YOU」。


しぶしぶみんなの前に出て行き

距離を置いて向かい合い

ドキドキしながら

先生の合図で歌いはじめました。


周りは聞きなれない日本語の歌に興味津々。キョロキョロ🦻


    お母さん                                                                    お父さん        音符 夜も眠れない 昼も食べてない 

音符 君のこ~と~ばか~り~

音符 いつも頭にまんさいさ

音符 はかど~ら~ないまま~

         お母さん                                                        お父さん

音符 この想いを今日こそ打ち明ける

音符 つもりで~来~たけど~

音符 真面目な顔の似合わ~ない

音符 タイミングがつかめない~

                お母さん                                           お父さん

音符 恋を~は~じ~め~たいよ~

音符 今ボクがイントロダクションか~ら出~れば~

音符 カン~タ~ンさ~ 今日は言わ~な~きゃ~

                       お母さん                               お父さん

音符 あのね~ うんとね~

音符 うまく~は 言~え~ないけど

音符 あのね~ うんとね~

音符 なんとな~く わ~か~る~だろ~

                           お母さん                      お父さん


《《あれ、もう少しで1番が終わるぞ•••🤔》》

《《マズイ、まだ距離がかなりある•••😰》》

《《適当に「あのね~」で繋げちゃおう😅💦》》


音符 あのね~ うんとね~ 💦

音符 いつま~で か~か~るんだろ~ 💦

                           お母さん                 お父さん


音符 あのね~ うんとね~

音符 来週はひ~ま~なんだよ

音符 あのね~ うんとね~

音符 だからな~ん~なんだよ~

                            お母さん            お父さん

音符 あのね~ うんとね~

音符 ボクが言~い~たいのは~

音符 言葉~に出~来な~い 

                               お母さん       お父さん

音符ボクは  (←あえて「は」にしたと思います)

音符I LOVE YOU。  お母さんハートお父さん



歌の最後の最後が誰にでも理解できる

英語の音符「I LOVE YOU」だったということもあって

歌い終わったとたん

「わぁ❣️😃キラキラ」と

驚くほどの歓声があがりました。飛び出すハート

拍手キョロキョロ拍手爆笑拍手照れ拍手ラブ拍手キョロキョロ拍手爆笑拍手照れ拍手


正直、相手の人がどんな歌を歌っていたかは全く覚えていないし😅、「音符あのね~うんとね~」でつないでいた時は、順番もバラバラだったはず。😅


でも、見ていたクラスの仲間は不思議な日本語の曲に耳を傾けながら、私が表現するKANさんの詩の世界を一緒に想像をふくらまし感じてくれました。

先生からも「恥じらいやもどかしさ、好きという気持ちが表現できていてそれが皆にも伝わった。素晴らしかった」というようなコメントを確か貰ったような気がします。


なんとなく敬遠されていた東洋人の私が

みんなに受け入れられた瞬間でもありました。


お互い苦手意識があった相手とも、ドキドキ即興の後にはそんな固定概念も消え失せていました。


KANさんの曲は、まるでドラマを見ているかのように映像が写し出されるので、私も表現しやすかったのだと思います。


これが、30年も前にアメリカで経験したKANさんの曲にまつわる私の思い出話しです。


最後まで読んで下さってありがとうございました。

KANさん、ありがとう。😊🙏💕✨🌈


良かったら

KANさんの素晴らしい曲を沢山聞いて下さい。

https://youtu.be/A75hU4WX-FI?si=Pg-F6qiE17_-lK6c 



https://youtu.be/UAS7FWNui7A?si=fV-50ExNIw6oV7xU 




もう聞けないけれど、日本からバリ島へ持ってきたKANさんのカセットテープ