乳首を小さくする
乳首にだって悩みはあるらしいです。若い女性では,陥没乳頭や副乳があります。授乳された後では、大きくなりすぎた乳首、頭でっかちになった乳首、変形してラグビーのボールのようになった乳首、お辞儀をしている乳首などで悩まれるようです。乳首の変形の原因は、吸う・噛む・触れる・引っ張る・つまむ・揉むといった、皮膚への刺激によります。なかには、神様の悪戯で乳首が2~3個に分かれている方もおられます。乳首の変形に対しては、赤ちゃんを育てた乳首だから仕方がないと考えられる方や、乳首をきれいに保っておきたいという方、新しい彼のためには小さな乳首でという方などなど・・・乳首に対する想いは様々です。乳首を整えるには、まずデザインが大切です。建築の場合は設計図造りから始まるように、乳首の手術はデザインが一番重要です。デザインの要点は、希望される乳首の大きさがどの程度かということ、できる限り感覚を温存するということが大切です。手術のデザインは、それぞれの方の乳首の形に合わせて行いますから、同じ方の乳首のデザインでも、左右差がありますからデザインは二通りになります。100人おられたら200ものデザインになるということでしょうか。手術は、乳首の感覚を失わないことが大切ですから、皮膚のみの切除が優先されますが、大きくなり過ぎたとか、横長や縦長になりすぎていれば、V 字型の切除をおこないます。単に乳首が長くなっている場合は先端部の水平カット(ヘーッと思われるようですが、意外にきれいに治るものです)や、基底部の皮膚を環状に切除して縫縮する場合もあります。乳首の形がイヤだから、ニップルシールで覆ってしまうのも乳首がかわいそうです。ワタシたちって乳首のデザインの参考にならないかしら?