健康診断では常にA
ときどき、Bになっても側弯症の疑いありで、血液は全て正常値。
一度も再検査を受けたことのない、健康優良児の私
と自信をもって言いたいが、そんな私にはとてつもなく不調が多い。
緊張性頭痛、偏頭痛、めまい、首こり、肩こり、動悸、月経前症候群。
これは日常的におこる症状。
その他、起立性調整障害(電車で真っ青になり医務室に搬送)、異所性石灰化(激痛)・・・と診断された経験あり。
これらは、20代前半から続いているため、もうかれこれ10年の付き合いになる。
こんなんで、なぜ健康診断でAなのか本当に意味不明で、何件も病院をはしごしましたが、痛み止め(頭痛)や酔い止め(めまい)など対処療法のみで、本当にどうしていいかがわからない状態でした。不健康だと何しても楽しくないんです
30代になり、転職もし、自分と向き合う時間が増え、いろんな本を読んだり、栄養指導をしてくれる病院に出会ったりして、少しずつ少しずつ健康を取り戻しているところですが、先日友人から紹介された本を読み、目から鱗でした
タイトルは『うつ消しごはん』
私はうつ病じゃないけど?とびっくりしてしまうタイトル
結論、不調の原因は栄養不足。
こちらの本では、そんな栄養不足と症例をわかりやすく紹介してくれています。
医療の知識となくても、読みやすいです。
この本を読み、健康診断の際の通常の血液検査では、気づきようがないことがわかります。
私は詳細に血液検査をしてもらい、栄養不足であることが発覚
栄養不足その①たんぱく質
BUN(尿素窒素)という項目でわかります。
目標値は15~20(mg/dl)
そして私は11
はい、たんぱく質不足です。
栄養不足その②鉄分
通常の血液検査では、赤血球数を計ってくれますが、本書ではMCV(平均赤血球容積)やフェリチン(貯蔵鉄)の値の目安も書いてます。
MCVの目標値95〜98(fl)
私は86
フェリチンの目標値は100ng/ml
私は74.8
かくれ鉄欠乏性貧血ですね
数値からみるに、タンパク質も鉄分も不足しています
原因がわかってよかったと同時に、食生活を見直す必要性を改めて実感しました
20代の頃、忙しいのを言い訳に麺やごはん、お菓子ばかり摂取していた私。
そんな不摂生が今になって体に返ってくるとは。
体は食べたものでできていると改めて実感しました
今気づけたことに、この本に出会えたことに感謝をし、さらに食生活を改善していくとここで決意表明です
がんばって健康体を取り戻すぞ〜