ダイエットでの運動の目的として

「カロリー消費」を考える人は

非常に多いのではないでしょうか?

 

結論から言うと

運動で「カロリー消費」をする事は

ダイエットに関しては

残念ながら無意味です

 

しかし、取り組み方次第では

運動もダイエットをサポートする

重要な役割を果たします

 

*カロリー消費を増やすわけではない

 

ダイエットにおける運動の効果は主に

 

「基礎代謝の向上」

(細胞:ミトコンドリアの活性化)

「自律神経機能の向上」

 

の2点にあります

 

運動を実施する事で得られる

ダイエット効果の1つは

「基礎代謝の向上」になります

 

これは運動により

脂肪を燃焼する主な場である

「ミトコンドリア」の数が増える為です

 

運動を行うと当然その分だけ

エネルギーが必要になります

 

その際にエネルギーを供給するために

「ミトコンドリア」が

増える・活性化するなどし対応します

 

「ミトコンドリア」の働きが高まると

その分だけ脂肪が燃焼され

エネルギーが作られるために

「基礎代謝」が高くなります

 

このように運動には

「ミトコンドリア」を活性化させ

「基礎代謝」を高める作用があります」

 

運動による効果のもう1つに

「自律神経のバランス」を整える

働きがあります

 

自律神経のバランスが崩れると

ダイエットに欠かせない

「ホルモンバランス」が崩れ

痩せにくくなります

 

自律神経のバランスを崩す

要因の1つに「ストレス」

あります

 

体を動かしたらすっきりするなど

運動自体にストレスを解消する作用が

ある事はイメージがつくかと思います

 

また、運動を行い体力をつける事で

ストレスを受けにくくなる効果も

期待できます

 

緊張したり、ストレスを受け

心拍数が上がった経験は

皆さんあるかと思います

 

ストレスを受けると

自律神経のバランスが崩れ

心拍数が高くなります

 

ストレス

→自律神経の乱れ

→心拍数増加

 

実は反対も起こりえます

 

心拍数増加

→自律神経の乱れ

 

つまり

心拍数の増加が起こることで

自律神経のバランスを崩して

しまうのです

 

つまり体力がある人は

体力がない人に比較し

自律神経のバランスが

乱れにくくなります

 

運動自体は非常に重要ですが

本来の目的を明確にし

取り組むようにしてください

 

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