管理栄養士&フードコーディネーター&ジュニア野菜ソムリエの
コーゲヨーコです。
ブログを自粛しようかとも考えておりましたが、
コレを見るとどうしても皆さんに伝えたくて、
やっぱり書くことにしました。
世界中からの日本人称賛の声です
●中国
中国のマイクロブログで話題となったのは、
日本滞在中のある中国人のつぶやき。
「数百人が広場に避難していたが、
その間、誰もタバコを吸うものはいなかった。
毛布やお湯、ビスケットが与えられ、
男性は女性を助けている。
3時間後、人々は解散したが、
地面にはゴミ一つ落ちていなかった。
一つもだ」という内容。
11日、マグニチュード(M)8.8という
超大型地震が発生した。
日本観測史上最大の規模だ。
この空前の規模の地震に被災地は
壊滅的な打撃を受け、
ゼロからの復興を余儀なくされている。
しかし、天災が起きた最初の瞬間から日本の政府、
民間人が見せた冷静で秩序だった行動に、
改めて日本の民度の高さを感じた。
その特長を列挙すれば
以下のような点が挙げられる。
「地震後もパニックはなく治安はよかった」
「メディアはプロフェッショナルで
不安を煽るようなことはなかった」
「手抜き工事が原因の被害は伝えられていない」
「政府の危機対処は落ち着いている」
「情報を公開し、外国の救援隊を拒むこともない」。
日本人が見せた民度の高さと災害への対応能力。
世界に与えた印象はとても強いものとなった。
パニックになりかねない大災害の中で、
日本人が見せた冷静な対応は驚きをもたらした。
地震多発国で東日本大震災への
関心が高い中国では12日、
非常事態にもかかわらず日本人は
「冷静で礼儀正しい」と絶賛する声が
インターネットの書き込みなどに相次いでいる。
短文投稿サイト「ツイッター」の中国版「微博」では、
ビルの中で足止めされた通勤客が階段で、
通行の妨げにならないよう両脇に座り、
中央に通路を確保している写真が11日夜、
投稿された。
「(こうしたマナーの良さは)教育の結果。
(日中の順位が逆転した)国内総生産(GDP)の
規模だけで得られるものではない」との説明が付いた。
この「つぶやき」は7万回以上も転載。
「中国は50年後でも実現できない」
「とても感動的」「われわれも学ぶべきだ」との
反響の声があふれた。
大震災を1面で報じた12日付の中国紙、環球時報も
「日本人の冷静さに世界が感心」との見出しで報じた。
●ロシアロシアの独立系紙ノーバヤ・ガゼータ(電子版)は
13日までに、
東日本大震災の甚大な被害にもかかわらず
日本人が社会的秩序を失わず、互いに助け合う姿を
「日本には最も困難な試練に立ち向かうことを可能にする
『人間の連帯』が今も存在している」と称賛する
ゴロブニン・タス通信東京支局長の記事を掲載した。
ゴロブニン支局長は、
震災を「第2次大戦直後の困難にも匹敵する」
大災害だとしつつ、
「重要なのは、ほかの国ならこうした状況下で
簡単に起こり得る混乱や暴力、
略奪などの報道がいまだに一件もないことだ」と指摘。
震災当日の11日、公共交通が止まって
サラリーマンが帰宅の足を奪われた東京でも
「人々は互いに助け合っていた。
レストランや商店はペットボトル入りの飲料水を
無料で提供し、トイレを開放した」
と驚きをもって伝えた。
ロシアは最近、メドベージェフ大統領はじめ
政府高官が北方領土を相次ぎ訪問するなど
強硬な対日外交を展開していたが、
東日本大震災では人道的な観点から
「隣国・日本」への最大級の支援策を打ち出している。
プーチン首相は12日、
原発停止で電力供給不足が見込まれる日本に対し、
極東サハリン沖の石油・天然ガス開発事業
「サハリン2」で生産される液化天然ガス(LNG)など
発電用資源の供給量を増やすよう関係閣僚らに指示した。
セチン副首相によると、
日本から既に資源供給増の要請が来ており、
ロシアとしては最大15万トンのLNGを
早急に供給することが可能で、
石炭についても300万~400万トンの追加供給を検討する。
さらに海底ケーブル経由で電力を日本に送ることもできるという。
プーチン首相は「日本は親しい隣国。
(北方領土など)さまざまな問題はあるが、
我々は信頼できるパートナーであるべきで、
エネルギー資源の供給支援に全力を尽くす必要がある」と述べた。
メドベージェフ大統領も12日、
短文投稿サイト「ツイッター」で
「隣国を支援するよう政府に指示した」と書き込んだ。
非常事態省は13日、救助隊2班(計約75人)の
日本派遣を決定。国営原子力企業ロスアトムも
原発事故の技術支援に乗り出した。
北方領土では、94年の北海道東方沖地震で四島が
被災した際に日本から支援を受けたこともあり、
住民の間で義援金を日本に送る動きが出ている。
また政権与党「統一ロシア」の青年組織「若き親衛隊」は、
代表が15日に国後島入りしてロシア国旗を設置する
示威行動を計画していたが、中止を決めた。
日露関係筋は「両国関係が冷え込む中、
プーチン首相の発言は久しぶりに前向きなメッセージ。
関係改善につながることを期待したい」と話している。
●インド
天井や壁が完全に崩れ落ちるような災害の中でも、
すべての規律が保たれていた-。
インド紙ビジネスラインは13日付で、
日本への出張中に被災したインド人技術者が
日本人の冷静な対応を称賛する声を紹介した。
インドの部品メーカーの技術者らは栃木県内にある
ホンダの研究開発施設を訪問中に被災。
「素晴らしい緊急時の態勢ができていた。
すべてが精密時計のような動きだった」。
揺れが収まると社員らは集合場所に素早くそろい、
あらかじめ決められた各自の役割を
きびきびとこなしたという。
施設から市内に出ても大きな混乱はなかったといい、
「冷静さが保たれており、通信状況も含めてすべてが
秩序だって行われていた」と評価した。
●米国
【北米総局】東日本大震災を受け、
米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は
12日、「不屈の日本」と題する社説を掲載した。
社説は地震大国日本の技術力と「備え」をたたえ、
「日本は経済が低迷し、
政治家の失態に国民の大部分は当惑しているが
間違ってはいけない。
日本の産業力は依然として偉大だ」と述べた。
社説は「1億2600万人以上が住む島国が、
(大規模)地震にいかに持ちこたえたかについて
言及せざるを得ない」としたうえで、
日本が100年以上にわたり「建物の耐震化をしてきた」
と指摘。
「今回の地震で高いビルは持ちこたえたようだ」と分析した。
93年完成の横浜ランドマークタワーに触れ
「高さ971フィート(約296メートル)は地震大国では驚異的。
最先端の建築工学を駆使できる技術と富があって
初めて可能になった」と評価。
また07年導入の緊急地震速報を
「世界最先端の技術」と紹介し、
11日の地震発生時にも「高い評価を得た」とたたえた。
また米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は11日、
阪神大震災当時に東京支局長だった
ニコラス・クリストフ氏の「日本へのお悔やみ、そして称賛」
と題するコラムを掲載、
日本人の精神力の強さをたたえ、復興に向けてエールを送った。
クリストフ氏は、阪神大震災時の取材で、
崩壊した商店街で略奪がほとんどなかったことや、
支援物資の奪い合いが生じなかった事例を紹介。
「我慢」という日本語を引き合いに
「日本人の忍耐力や冷静さ、秩序は実に高潔だった」と
説明し、「今後、それらが示されるだろう」と期待を寄せた。
●英国
【ロンドン笠原敏彦】東日本大震災を受け、
英日曜紙「インディペンデント・オン・サンデー」は
13日、1面に日の丸のデザインとともに、
日本語で「がんばれ、日本。がんばれ、東北」と
見出しを掲げた。
同紙は1面から7面までを震災報道に割いている。
中国では、日本人に対する暴動などもよく起こっていて、日本人に対する悪評ばかりだったけど、
このように評価されて嬉しいし、
お互いこれからも助け合って仲良くしていけたら
いいなと思います。
世界中の皆さん、ありがとうございます!
そして、
被災者の皆さんが、大変なときに冷静な判断と
他人を思いやったこと、1人ひとりがきちんと
秩序やマナーを守ったこと
日本人として誇りに思います。
がんばろう日本
病気の方や、妊婦さん、お年寄り、乳児をかかえるお母さん
心配です。
とくに、人工透析を受けられていた方、心配しております。
人工透析を受けられてる方で透析施設が壊滅状態で
透析を受けられない方や、
受けれる施設が分からない方がいましたら
下記のホームページをご覧下さい。
日本透析医会災害情報ネットワーク
災害時情報伝達・集計専用ページ