管理栄養士&フードコーディネーター&ジュニア野菜ソムリエの
コーゲヨーコです。
今回は「肝機能検査」について
書いていきたいと思います。
「肝機能検査」の健診としては
●AST(GOT)
●ALT(GPT)
●γーGTP
があります。
これらについて、何を見るのか、なぜ必要なのかを
書いていきたいと思います。
(注)今回の基準値は、「日本人間ドック学会」による数値をもとに
書いています。基準値は施設によって異なります。
AST(GOT)・ATL(GPT)
基準値
AST:0~30IU/L
ALT:0~30IU/L
●何を見るのか?
・・・私個人的なことですが、横文字苦手~
肝機能検査は「G」で始まるということと
「GOT」=「神」って覚えるとかそのレベルでしたが、
最近は「GOT」「AST」、「GTP」「ALT」という
国際的な名称が使われるようになりました。
覚えにくいですね・・・
ASTは、肝臓・心臓・筋肉の細胞に
ALTはほとんどが肝臓にある酵素です。
どちらも、タンパク質の原材料であるアミノ酸の
生成に関わっていて、
臓器や組織に障害が発生すると
肝細胞から血液中にももれ出てきます。
この2つの数値を比較すると、
障害の起きた臓器や病気の種類を推測できる
そうです!
どちらも飲酒・薬物などの影響を受けて
数値が上がることがあります。
数値が高いほど肝機能障害が強いことを表し
ますが、肝機能が破綻した肝硬変では
高くならないので、注意が必要です。
医師の指示に従って検査と治療を受けてください。
ATLが異常値の場合は、
B型肝炎・C型肝炎の検査を受けたほうがいいそうです。
●なぜ必要か
疑われる症状・病気
ALT>AST・・・慢性肝炎・脂肪肝
ALT<AST・・・肝硬変・肝臓がん・アルコール性肝炎・急性肝炎
ASTのみ高値・・・心筋梗塞・多発性筋炎・
溶血性貧血
γーGTP
基準値0~50IU/L
●何を見るのか?
γーGTPは、タンパク質分解酵素の一種で
肝臓の解毒作用に関係しています。
肝臓や胆道に障害があると、数値が上昇します。
また、「酒飲みの検査」として知られるように、
アルコール性肝機能の発生率が高くなります。
慢性肝炎の段階で禁酒しないと
肝硬変に進んでしまいます。
異常値を示したときには、
直ちに禁酒してください。
●なぜ必要か
疑われる症状・病気
高値の場合・・・アルコール性肝障害
急性肝炎・慢性肝炎・肝硬変・
急性膵炎・閉寒性黄疸・薬剤性障害
低値の場合・・・問題なし!
・・・うちの主人は、
体型は、メタボではないし、身体を鍛えているし、
格好も若いので、21歳の娘といても親子には
みえないです。下手したらカップルに見えるかも。
学生時代太っていたので、太るのは嫌なんでしょう。
それがあるから、太ったら食事や運動をして、
体型を維持しています。そこは認めます。
でも、中性脂肪や肝機能検査値高いと思います。
結果をみせろ~っていっても「高い」というだけで
みせてくれません。多分、私がうるさいからでしょう。
「飲みすぎ」なんです。
飲み事が多い上、家でも飲んでます。
「休肝日」を作るように、うるさく言ってますが、
食事はコントロールしてもお酒はやめないですね。
肝臓は「沈黙の臓器」といわれます。
肝臓の病気の苦しさは本人にしかわからないと
いわれますが、かなり苦しいそうです。
私は苦しいのは嫌です。
以下、肝臓が悪い人にある症状を
まとめてみましたので、ぜひ読んでみて下さい。
●肝臓の悪い人は、常に疲れた状態。
●食後しばらくするとすぐに眠たくなる。
●夜熟睡ができなくなる。おそろしい夢を多く見る。
●疲労感で、頭が重く、常に気分がすぐれない。
●肩や首がよく凝る。
●足が重くてだるい。
●食欲はあるが、食後2~3時間でみぞおちのところでもたれる。
●腹が張って苦しくなり、時々右悸助部に鈍痛。
●便通が悪く屁が多く、臭気が強い。
●ゲップがよく出る。
●口臭が強い。
●めまいが時々起こる。
●心臓の動悸・不安感の助長。
●寒がりで暑がり。
(肝臓の体調節機能低下のため、すぐにクーラーを使いたがる)
●記憶力の衰退。
●イライラし、怒りやすい。
●手のひらの黄色化・手のひらや足の裏の汗かき
●体全体の皮膚の黄色味・首筋から耳の後ろの赤味。
●脊髄の痛み。
最後まで 読んでくださってありがとうございました。
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