みずな(きょうな)
(おいしい時期11月~2月)
鍋物にも使われていました。
サラダに使われ始めてから、人気が出ましたね!
また、野菜が高騰したときにも、安くて安定価格で、
助かりました。
私にとっては、常連の野菜です。
日本特有の野菜で「京野菜」なんですね。
関西以外では「京菜」と呼ばれることも多いそうです。
緑黄色野菜~なんですよ!
豊富に含まれる葉緑素には、体内の細胞や血液を酸化させる
有害物質を解毒する作用があり、造血効果も期待できます。
カロテンとビタミンCとビタミンEが豊富で
(ビタミンACEエース!)
カルシウムや鉄、カリウムなどのミネラル類、
食物繊維も多く、バランスもいい緑黄色野菜です。
しかも、女性に嬉しい
美肌作りに効果のあるポリフェノール群が
含まれてま~す!
生サラダで栄養と酵素をいただいて、漬物や鍋にも使えて、
「安い」庶民の味方~です。
緑黄色野菜なので、油の入ったドレッシング、
カロテンの吸収が高まるからいいですよ。
水菜の時にはノンオイルでないほうがおすすめです。
保存方法:
葉先を乾燥させないようにして、新聞紙に包んでから
ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ・・・。
春菊(おいしい時期11月~3月)
名前から、日本の野菜かと思いきや、地中海沿岸の原産だそうです。
独特の香りは「胃腸の働きを促進する」そうですよ。
この香りの成分は、αーぺネン、ぺリルアルデヒドなどの成分からなり、食欲の増進・胃もたれの解消・消化促進などの働きがあるそうです。
春菊も栄養価の高い緑黄色野菜です。
カロテンの含有量はほうれん草より上!
他にもビタミンB2、C、E、カルシウム・鉄も豊富です。
免疫力アップビタミンエース(ACE)たっぷりで、
風邪などの感染症を予防し、ミネラル類は貧血・骨粗しょう症の予防などに効果があります。
保存法:
穂先を乾燥させないように新聞紙で包んでからビニール袋に
入れて冷蔵庫へ。
さっと茹でて冷凍も可能です。
人参(おいしい時期11月~12月、4月~7月)
特に皮の下にはもっとも多いので、できるだけむかないで
調理しましょう。
よく洗ってね。
豊富に含まれるカロテンは、免疫力を高め、皮膚や粘膜を強くし、ガン・心臓病・動脈硬化などに効果があるといわれています。
カリウムやカルシウムも豊富でビタミンCも!
1982年に米国アカデミーで、
自然療法学者のN.Wウォーカー博士が
「人参ジュースは潰瘍とガンを癒す世紀の奇跡である」と科学的に証明されたので、
欧米の自然療法病院では、「人参リンゴ生ジュース」を作るそうです。
私ももちろんよく作って飲んでます。(イキイキ酵素クンで)
カロテンは視力の回復、その他の眼病、皮膚炎や肌荒れにも効果!
胃腸肝臓の浄化、骨・歯の強化に役立ちます。
尚、注意することは、人参にはアスコルビナーゼというビタミンCを壊す酵素が入っているので、
生の時には酢かレモン汁を使うこと、を忘れずに。
私もジュースを作るときには、仕上げにレモン汁加えてます!
加熱すると酵素はなくなるので、加熱すれば大丈夫です。
保存法:
濡れると腐りやすいので、注意!
使いかけの人参はラップに包んで保存。
通常はビ二ール袋に入れて立てて冷蔵庫の野菜室へ。
汗をかいてきたらこまめにふきとってあげてください。
かたく茹でて冷凍可能です。
ネギ(おいしい時期11月~2月)
白い部分は、ビタミンCが豊富、緑の部分は緑黄色野菜となるので、カロテンやカルシウムそしてビタミンKが豊富です。
緑の部分に多いセレンというミネラルには、発ガン抑制や活性酸素を抑制する働きがあるそうです。
また、香りの成分アリシンは、ビタミンB1の吸収を助けて、血行促進や疲労回復、殺菌などの効果があります。
風邪の引き始めに効果的で、刻んだネギを味噌汁にたっぷり入れると発汗を促し、悪寒を取り、熱を下げ、頭痛を改善するそうです。解毒作用もあります。
保存法:
根元を切って皮をむいて短くカットしてラップに包んで冷蔵庫へ。
小口切りして、冷凍し、1ヶ月を目安に使い切る。
キャベツ(おいしい時期:冬キャベツ1月~3月)
甘みがありおいしいです。ロールキャベツなどの煮込み料理にピッタリです。
葉質の柔らかいものは春キャベツで3月~5月、夏キャベツは7~8月です。
キャベツには胃炎や潰瘍の回復に効果があるというビタミンUが含まれていて、葉の緑のところには、カロテンが豊富でアミノ酸やカルシウムもたくさん含まれています。
芯の周りにはビタミンCが豊富。無駄がないですね。
保存法:
丸のものは、ビニール袋に入れて冷蔵庫へ。
カットしたもののは、切り口が空気に触れないようにきっちりラップをかけて冷蔵庫へ。
サッと塩茹でしたものを冷凍も可能です。
小松菜(おいしい時期12月~2月)
野菜のカルシウム王!牛乳並です。
なので、成長期のお子様や骨粗鬆症予防にも
ぜひぜひ摂っていただきたい野菜です。
他にもカロテン・ビタミンC・B群・E・カルシウム・鉄・リン・
食物繊維などを豊富に含みます。
炒め物からお浸し、お味噌汁の具までいろいろ使えます。
寒さに強い野菜で、霜にあたると甘くなるとか・・・
そんな強い野菜の小松菜のパワーをいただきましょう!!
保存法:
生なら湿らせた新聞紙に包んで、立てて冷蔵庫に入れて
3日くらいで使い切りましょう。
かためにゆでれば冷凍も可能です。
山芋(長芋)(おいしい時期10月~3月)
デンプン分解成分のジアスターゼが豊富に含まれているので、
消化を助けてくれます。
年末年始にありがたいですね。
私は年越しそばに必ずおろしたのを入れます。
天ぷらも入れるけどね!
栄養的には、タンパク質の消化吸収を助けるぬめり成分の
ビタミンB群、C,カリウムなどのミネラル、食物繊維が
バランスよく含まれる健康食材です。
漢方でも漢方薬として消化促進・滋養強壮効果が高く、
老化防止・肌荒れ予防・疲労回復・便秘改善など、
アンチエイジング食材でもありますね。
食べる食感(テクスチャー)についても、
生は「シャキシャキ」火を使って炒めると「サクサク」
完全に火がとおると「ホクホク」になり、いろんな料理法で、
楽しむことができます。
でも最初にいった「消化酵素」は、「生」が一番です。
保存法:
使いかけの長芋は、切り口が空気に触れないよう、
きっちりラップをして、冷蔵庫の野菜室へ。
すりおろしたら、そのまま冷凍できます。
ジップロックなら使用する分だけ入れとくと便利。
青梗菜チンゲンサイ(おいしい時期12月~2月)
カロテン・ビタミンC・Eなどが豊富で強い抗酸化作用が
あり、ガンや生活習慣病の予防にも効果があります。
またカルシウムや鉄などのミネラル類も多いです。
油と一緒に摂ることで、
ビタミン&ミネラルの吸収率がアップして、
タンパク質と組み合わせると、カロテンやカルシウムの吸収率が高まります。
保存法:
しめらせた新聞紙等で包み、立てて冷蔵庫の野菜室へ。
比較的、生鮮野菜の中では、長く保存できます。
セロリー(おいしい時期11月~5月)
嫌いな人の方が多いかな?
この独特なにおいは、アピインという精油成分。
精神を安定させて、不眠やイライラにも効果があると
いわれています。
他にも、抗酸化作用の高いポリアセチレンを
豊富に含んでいます。
葉の部分は血液サラサラ~になるビラジンも含まれるので捨てないで炒め物にいれましょう。
食物繊維がたっぷりで、ビタミンC・B群・ミネラル類・そしてカロテン(葉の部分)が多いんです。
食べるのは無理!の人は、葉っぱを干して乾燥させて、入浴剤に。
イライラが落ち着き、リラックス、そして保湿効果もあるそうです。
無駄のない野菜ですね。
私は、「ホワイトセロリー」にまだ出会ってないんです。
筋がなく香りも弱く、食べやすいそうです。
やわらかそう!早く食べてみたいです。
保存法:
葉と茎に分け、ビニール袋に包む。
立てて冷蔵庫の野菜室に入れて2~3日。
にら(おいしい時期11月~3月)
体を温める温性野菜なので、食べると血流がよくなるそうです。
代謝の悪い人や、虚弱体質の方におすすめです。
また、花粉症にも有効なので、今の時期から食べて免疫力をつけておきましょう。
二日酔い対策・・・ニラの味噌汁
風邪をひいたら・・・刻んだニラとしょうゆを器にいれ、熱湯を注いで熱いうちに飲み干すと効果があるそうです。
カロテン・ビタミンB2・C・カルシウムやカリウムなどを豊富に含む緑黄色野菜です。
抗酸化作用により、ガンの抑制効果にも期待されている野菜です。
強いにおいのアリシン(硫化アリル)は、ビタミンB1の吸収率をアップして、糖分の分解を促進するので、ビタミンB群の豊富なレバーや豚肉と相性がいいです。
「レバニラ炒め」は定番ですよね。
また、特に重要なのは、
ニラといえば先の緑のところを使うイメージがありますが、
ニラの白い部分の「根元」にアリシンが葉先の4倍あります。
捨てないで~~~。
保存法:
新聞紙等やラップで包み、立てて冷蔵庫の野菜室へ。
ネギと同じように切って冷凍でき、使いたいときに炒め物や汁物に入れてくださいね。
ぶり(おいしい時期11月~2月)
タンパク質が多く、脂ものっていて、ビタミンやミネラルも
バランスよく含んでいます。
DHA&EPAも豊富です。
ブリの血合いには肝機能強化に効率的な
タウリンが豊富です。疲労回復にも効果あります。