管理栄養士&フードコーディネーター&ジュニア野菜ソムリエの
コーゲヨーコです。
今日はこれからの季節に患者が増加するといわれる
病原性大腸菌O157についてお話いたします。
もう、名前だけは、すっかりおなじみですよね。
今、この病原性大腸菌O157をはじめとする
腸管出血性大腸菌感染症(O1・O111・O26等)
が例年を上回るペースで発生しているそうです。
これからもっと患者が増加するという「夏」
改めて、ここでみなさんに感染症の特徴を知り、
感染を予防するための注意点を確認してほしいと思います。
国立感染症研究所(感染研)によると、
☆年明けから5月中旬まで・・・毎週10~30人前後
(例年より多い)
☆6月20日までの累積患者報告数・・・920人
(過去10年で2番目に多い)
病原性大腸菌O157は、30度を超すと増殖力を増すそうです。
まさに、梅雨が上がった今からです。
症状・潜伏期間
① 初期:軽い下痢・腹痛・発熱・嘔吐
② 3~5日:頻回の水様便、著しい血便と激しい腹痛。
③ 初発から、2週間以内:溶血性尿症症候群(HUS)や
脳症などの重傷合併症を起こす。
*命にかかわることもあります。特に子供や高齢者・抵抗力が弱い持病患者は注意です。
菌のいるところ
生肉(すべての肉類)
ホルモン焼きや焼き肉に注意。
ハエ(が運んでくる)
予防&対策法
●2次災害を防ぐため、手洗いを徹底する。
●食肉の生食・不十分な加熱をできるだけ控える。
(レバ刺し・ユッケなど)
●生肉や加熱が不十分な食肉を食べることを控える。(ホルモンなど)
●肉や野菜は、常温で保存せず、冷蔵・冷凍庫で保存。
●素早く加工・調理する。
●加熱前の肉をほかの食材と一緒にしない。
●75度で1分以上の調理。
●調理後の食品は食べきる。
●下痢などの感染を疑った場合、早く受診。
●病院や保育園などで、排泄物を適切に処理する。
HUSになった場合
下痢が回復した後に、急速に進行する場合があるそうです。
●腹痛
●元気がない
●尿量が少ない
●頭痛
●眠りたがる
●けいれん
●血尿・・・・・などの症状が出ると要注意!
すぐに受診するようにしましょう。
外でバーベキューするときには、
お肉をよく焼いてくださいね。
ホルモンは、控えたほうがいいと思います。
それでは、今日憧れのあの方に会いにいってきます!
それから、昨晩気づいたのですが、本日基調講演をされる
「中川恵一」先生
(東大病院放射線准教授&緩和ケア診察部長)は、
毎日新聞で毎週水曜日くらしナビ医療の
「Dr.中川のがんから死生をみつめる」
というコラムを書いていらっしゃいます。
普段のニュースから、がんの事まで、
優しい言葉でわかりやすく書かれていて、
私毎週読むのを楽しみにしていました。
ブログ仲間のジローさんが、
「緩和ケアの中川先生」と教えてくださっても
昨日までピンときませんでした。
でも行く前にわかって良かったです。
とっても素敵な先生なので、
お話を聞くのがとても楽しみです。
ぜひ、みなさんも先生の記事読んでみて!
ファンになりますよ。
うわ~、今日はいい1日になりそうです!
いってきま~す
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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