そんなこんなで、突然の異動に
お姉さま達は文句ブーブーで…
あっという間に別営業所へと異動になり
晴れて私とゆきちゃんにとって天国のような環境が…。
部長命令によって発動された異動は
アシスタントをしていた女子社員からかなりの反感を買い…
引き継ぎするってなった時も
「ひーやんとゆきちゃん部長さんに気に入られてるから
すごい抜擢やね~」
なんて、嫌味満載で
「期待の星やから、引き継ぎなんていらないよね~」
って、幼稚ないやがらせを受け引き継ぎなんてものを
される事もなく…
まぁ、引き継ぎされるほどの内容でもなかったし
適当にこなしつつ、
「まぁ、あんたの恨みは
私がきっちり晴らしたるから( ̄ー ̄)ニヤリッ 」
なんて、怖いほどの笑顔でそう言ったゆきちゃんの言葉に
支えられ、1ヶ月の予定だった引き継ぎ期間は3日で終わった。
終わったというより、終わらせた。
驚いてた部長に
「時間の無駄なんで…。
やって行くうちに仕事把握できますし
ぬるま湯に浸かってた彼女らに
お仕置きをと思って…」
そう言って、恐ろしいゆきちゃんの下に送ってやった(笑)
そして、新しい仕事になり営業と関わる事が増え
営業のリーダーというか
営業部の主任っていう地位にいたオワリとも
かかわりが増え…。
何だかんだと会議やらなんやらで
今まで以上に絡みが多くて…。
まぁ、その時に知ったのはオワリは意外に仕事ができるって事と
カトウさんは致命的に仕事ができないって事で…
ゆきちゃんの言う、
『意外に』って言うやつをオワリから見つけてしまった…。
そんな風に仕事をして、3カ月ほど経った頃
仕事終わりに、誘われてオワリとヤマちゃんとゆきちゃんの4人で飲みに。
いつものメンバー。
最悪だったオワリへの印象も少しずつマシになってて…。
オワリがトイレで席を立った時
「この前言ってたさ、掛け…。
やっとく~?」
出たよ、鬼畜なヤマゆきコンビ…
「やりません!」
「「えーーーーー!」」
えー!じゃねぇよ…。
そして、トイレから戻ってきたオワリくんに
「オワリってさ、グイグイ来られると
興味ない感じ?」
なんの質問やねん、ゆきちゃん…。
「せやな…。グイグイ来ると興味なくなるな…。
追いかける方がおもろいやん。
俺、ハンターやから!」
キモっ!
ハンターやったら山にこもってろ…。