ピュアボーイくんとの出来事ですが
一体何から書こうか…
っていうか、何を書けばいいのか
というより、一体どこから書きだせばいいのか…
以前に書いたブログを読み直し
私の誕生日での出来事くらいまでは書いていたみたいで
その後は?って感じですね(笑)
それからは、可愛い関係が続いているんですよ。
年も明けてバレンタインにもなっているので
2~3カ月前の記憶なんて微妙ですが
可愛くて覚えているデートをピックアップして
今は一体どうなっているのかを書いてみようかと…
前回のブログの続きで…
私の誕生日の後も毎週、
何かと食事には誘われそしてお決まりの21時には解散コース…
そんな中11月の最初の連休に法事で田舎に帰る予定があり
その休みを確保する為に私は鬼のように仕事をしていたんです。
そんな連休前、ピュアボーイことSくんに映画に誘われる。
『映画行きませんか?』
唐突なSくんからのメールに誘われ11月の連休前、
映画デートを現実にする為に必死に仕事をやり終え
いつも通り待ち合わせをして映画へと向かう事に。
男の子から誘う映画って…
普通はアクション系とかSF系とかやん?
で、最近どんな映画やってるんかな~なんて思いつつ
詳しく内容を聞いていなかった私もどうかと思うんですが…
「今日、何観るん?」
なんて並んで歩きながら聞いてみると
スーツの内ポケットから出てきた映画の券を見てびっくりさ
『陽だまりの彼女』
えっ…
これ見るの?
いや、別にいいんだよ。
嵐好きだし、松潤かっこいいと思うし
けどさ、この映画男の子が誘う内容なのか?
そう思って聞いちゃったよ
「Sくん…これ観たかったん?」
誰かにチケットもらって処理に困ってたとかそういう理由かな~
なんて思いながら様子を窺うと
満面の笑みで
「はい!」
なんて答えられちゃって…
「あっ…そう…」
としか答えられなくねぇ?
いや、何度も言うけどさ…
別にいいんだよ。
この映画ちょっと興味あったし、嵐好きだし、松潤カッコいいと思うし…
でもさ、この映画を見ようと思った理由はなんで?!
って、思うのは私だけでしょうか?
しかも、誰かにもらったわけでもなく
しっかりと座席の予約までしてチケットを手に入れているという用意周到さ…
「上野樹里、好きなん?」
なんて聞いてみても
「特には…」
うん。そうなのか…だったら!
「松潤が好きとか?」
「まぁ、かっこいいとは思うけど…俺的にはニノの方が…」
うん。
そこは私も、同意見やけど…
私もニノが一番セクシーで素敵やと思うよ…
じゃ、なんで?
「恋愛モノ好きなん?」
これは、さすがにね~
「はい!!」
でたよ…
『乙男』と書いてオトメン!!
君はそんな所まで乙女というかピュアなのね…
期待を裏切らないねぇ~。
映画の内容はもう上映終わってるだろうけど
ネタバレするので書かないですが
多少、心が汚れている私でもウルっとくるシーンはいくつかあり
エンドロールが終わって明るくなって
う~っって伸びして…チラっと隣りを見てみると
(。´Д⊂)うぅ・・・。
ホロリときてますよ…
「泣いたん?」
なんて半笑いで聞いてみると
「はい、ちょっと…」
って、照れてるよ~
あまりの可愛さに半笑いのままですよ、オバさんは…
その後、軽く食事しながら映画について熱弁するSくん。
若干、女の子と一緒に観てその後食事してるのかと思えるくらいの充足感。
映画を観たっていうのもあって21時に帰されることはなかったけど
22時すぎには電車に乗っていたという…
そして、帰りの電車の中で考えたんよ。
高校生の時、映画デートってどんなんやったやろうって…
大人になってからのデートで例えると
Sくんの思考回路はイマイチ掴めてないので
私は最近、Sくんとの事を考える時
自分も穢れなきピュアだった頃を思い出すのに
高校生くらいまで遡らないといけないという…
私の記憶の中でキラキラと輝いていた頃に行った映画デートを思い出すと…
あの映画館の微妙な距離感にドキドキして
ちょっと肩が触れるだけでもドキっとしていたあの感じ…
映画の内容そっちのけで
肘付きたいけど…彼氏の方の肘置きに肘付いて触れたらどうしよう~とか
そんな風なトキメキとドキドキ感を感じていたあの感じが
今日はなかったな~って…
そして、高校時代を思い出して電車の中でニヤけていたけども
ただ、ひたすらスクリーンと向き合っていたという
Sくんとの現実を改めて思い出して、鼻で笑ってしまったという…
普通に映画見ただけというこの感じ…
どうよ!?
いや、普通に映画見てもいいのよ!
ただ、恋愛系の映画を見ている訳だし…
私の高校時代を思い出せるようなそんな邪な妄想をしてしまうやん…
この発想がすでにオバサンなのかもしれへんけど…
で、家に帰ってSくんから届いていたメールを開いてみると
「今日、俺の観たい映画に付き合わせてすみません。
でも、映画デート楽しかったです。
途中、何回か手繋ごうかなって思ったけど
恥ずかしかったんでやめました。」
(*´ェ`*)ポッ(*´ェ`*)ポッ(*´ェ`*)ポッ鳩(*´ェ`*)ポッ(*´ェ`*)ポッ
何だ、この可愛さ。
ウルウルしながらそんなこと考えてたのかよ!
電車で一人ニヤけてた時以上に顔が笑ってしまった。
私、今ならSくんに壺売られたら
きっと買います!!
なんてことを思いながらその日はぐっすり眠れました(笑)
そして、この映画を観た後
友達から誕生日プレゼントにこの映画のチケットをもらうという…
後日、女友達と一緒に観に行って
終わった後、隣りに座る友達の目は一滴も潤んでなくて…
映画を真剣に見て目が乾いたと言って目薬をさしてた…。
恐るべし、ピュアボーイ…。
恐るべし、三十路女の乾いた心とドライアイ。
というわけで、記憶に残っているデートの『映画編』でしたが
次も、記憶に残っているデートを思い出して書いてみたいと思います。