誰も待ってなかったやろうけど…
続き書くの忘れてた
というわけで…
二次会に呼ばれる…の続き
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
結婚式の二次会当日。
大阪にある某ホテルで結婚式をした彼らの二次会は梅田でした。
当日一緒に誘われてる、ゆきちゃんとちょっと早めに待ち合わせて
会場近くのドトールでお茶しようって事になって
前の会社の人達も二次会に来るって事やったから
元上司に会っても面倒やしって事で
ゆきちゃんと二人スーツで行った・・・。
わざわざドレス着て行くってどうよ・・・ってなって
じゃ、セミフォーマルらしいってことでお互いその時の仕事で使ってた
スーツがあるってことになってインナーをちょっとオシャレにして・・・
って、真夏に結婚式するなよ!
って二人でドトールで半ギレ状態。
しかも、高いヒールのパンプス履いてるから足痛いし・・・
今の時代の温暖化ナメんなよ!って感じで
二人してジャケット脱いで、パンプス半分脱いだ状態でお茶してたら
「あら・・・」
って声が背後から聞こえた。
何となく、第六感的に振り向いたらダメやって思ったのに
人間の性か・・・振り向いてしまい・・・
目の前に佇む人の口元がニヤリと・・・
顔を見て・・・
ガーーーン・・・
ってか、
最悪・・・
元カレのマミー。(;°皿°)
そして、その隣りで申し訳なさそうに頭を下げてるおっちゃんが・・・
二次会に行く前に、本人より先に
元カレの両親に会うってどうよ・・・
軽く挨拶して苦笑いしてると
「もしかして呼ばれたん?」
ニヤリ顔で聞かれ
「まぁ・・・」
って苦笑いで返事すると
「元カノ呼ぶって、あの子頭おかしいんちゃう?!
我、息子ながら神経疑うわ・・・」
ホントに、まったく・・・もう!!
って感じで一人プリプリしてるマミーに
ハハハ…って引きつった顔で苦笑いの私・・・。
「ホント、ひーやんがお嫁に来てくれたらよかったのに・・・」
アハハ・・・
無理無理…
ナイナイ・・・
「デキちゃったやなんて・・・
作るんやったら、ひーやんの時にやってくれたらよかったのに・・・
ホンマ・・・ヘタレやわ!!!」
うぅ…っ(((( ;°Д°))))
っていうか、私の時にって・・・
困ります・・・
「誰に似たんやろ・・・」
とかブツブツ言いながらチラっとおっちゃん見るの止めたって!!
なんて思ってたら
「お嫁さん、気に入りません?」
って、ゆきちゃーん!
若干、身を乗り出しながらビックリな質問しやんといて!
「そうなんよ・・・嫌な感じの子・・・」
ケッ!って聞こえてきそうなくらい嫌な顔で…
って、マミーまで参加しないで・・・
隣りにいてたおっちゃんと目が合い二人で苦笑いやで・・・
「聞いてくれる~?」
って若干乗り気なマミーがおっちゃんそっちのけで
なぜかあきちゃんと意気投合してしまい、
空いてた席に座り・・・
つられておっちゃんも・・・
気付けば、何ですかここ!?ってくらいの
異様な雰囲気出してるテーブルで・・・
盛り上がる二人を横目におっちゃんと
ただひたすら苦笑い&世間話を・・・
今から行くっていうのに、嫁の情報たっぷりと仕入れてしまった・・・。
マミーはしゃべるだけしゃべって
「じゃ、ちゃんと元取るんやで!」って・・・
そして、私の肩を引き寄せ
「一発くらい叩いて来ていいから~!」
ブラックオーラ通り越して、完全にオモしろがってるマミー・・・。
叩くって・・・
私、別にアイツに恨みありませんから・・・
そして、ひたすら盛り上がってたゆきちゃんが仕入れた話。
マミーの情報によると
愛想が悪くて、
挨拶も返事もろくにできず、
元カレにべったりで、
両親の前でも構わずいちゃつくらしく、
まぁ、これくらいはよくある話・・・
そして、何かあるとすぐ
「私、妊娠してるんで・・・」
っていうのが今の口癖らしい・・・
どうよ・・・
うん、イマドキ・・・
さすが、怖いもんなしやな・・・
もうちょっと上手くやればあのマミーなら
可愛がってくれるやろうに・・・
って、マミーを知ってる私はそう思いました。
この話であきちゃんとママは
「最悪ですね~」
「そうやろ~」
の繰り返しやったらしい・・・。
確かに、最悪やけど・・・
まぁ、私には関係ないから、とりあえずご愁傷様です
そして、いよいよ二次会へと向かいます・・・。