三十路の井戸端会議 | Changeable Diary

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自分の中で感じた小さな出来事や想いを感じるままに。でも『気まぐれ』な感じで・・・。

お盆休み真っただ中の今日の昼下がり

暑さと天気の悪さで誰一人家から出ようともせず・・・


『ジュース買ってきて~』なんて誰かの声が聞こえ

家族総出でじゃんけん大会ぐー



じゃんけん・・・ぽーん!!!!!




で、負けた・・・がーん



で、徒歩3分程の近所のスーパーへトボトボ



どこが節電やねん!ってくらいクーラーがんがんのスーパーで

ふぅ~っ!とか言いながら涼んでると

見覚えのある顔が・・・





「よっ!」


なんて肩を叩いたその相手は小学校の時からの友人。


「おー!!久しぶり~」


なんて、ちょっとびっくりしてる彼女と久々の再会を喜び、近況報告。



友人 「何してるん?」


私  「ちょっと、じゃんけん負けて…パシリ・・・」


友人 「ハハハ」


なんて軽く和んだ後、来るよ定番の話題が…




友人 「最近どうよ・・・」


お決まりのパターン。


私  「変わりなく・・・」


友人 「そっかぁ…みんなは?」


なんて、周りの友人の近況報告も適当に終えると本題へ


友人 「結婚は?」


出たよ・・・この話題。

三十路は他人の婚活状況が気になるお年頃で・・・


私  「ないよ…あんたは?」


話題振られた時から、何となく働いていた私の第六感。

平静を装いながら聞く彼女の目の色が少しだけいつもと違ってたから

わかってたけど聞き返してみると


友人 「うーん…来年くらいかな」


てへっ☆なんて効果音が聞こえそうなくらいハニかんだ顔で言いやがって・・・



それ言いたかってんやろ!

なんて、内心思いながら・・・


私  「マジで!やるな~」


なんて答える私にちょっと控えめな『ドヤ顔』

控えめにするなら思いっきり『ドヤ顔』してくれよ・・・



友人 「また飲みに行こうや!連絡先変わってないし、みんなにも言ってて」



はいはい・・・

自慢したいんですよね・・・

わかってますよ。

三十路過ぎて結婚決まってんから、自慢する場くらい設けてやるよ・・・



そんな彼女と、ほんの2年前に会った時





「男なんておらんでもこの時代生きていける!

あんた、今の彼氏と結婚したりせんやんな?

する?せんやろ?

ロッシーお金持ってるけど、微妙やん…

あんたは結婚とかするタイプじゃないから裏切らんって信じてるで!!

もし裏切ったら・・・




結婚式ぶち壊したるーーーーー!!!




なんて叫んでたくせに・・・


当時付き合ってたロッシーまでバカにされて・・・

この際、ロッシー連れて二人で結婚式ブチ壊したろか・・・顔




こんな風に、アンチ結婚とか言ってたやつに限って

陰で必死に婚活して、何食わぬ顔で

サラっと売れて行くんだと三十路になって気付きました。


そして、こういうタイプこそいざ結婚ってなると

ブログとか立ち上げて結婚までの道のりをのろけるように語り出す。


実際彼女から


『mixi見て~』って後でメール来た汗


女友達なんて、男出来て結婚近づいたら友情とか薄れる。

友達より目先の式場予約やで。

近況報告できる飲み会以外は、基本的に誘っても断られる。

誘いに食いついて来た時は、式場のこととかで自慢したい時か

彼氏(未来の旦那様)が協力的じゃないときに

8割惚気ながらグチられるだけ・・・


『結婚なんてするかー!』とか言う友達が周りにいる方は要注意です。



私はこの手のタイプをすでに10人ほど見届け

祝儀袋に金欠の中、泣きながら祝儀を入れすべての結婚式に参加した。


律儀に参加する私って・・・とことんいい奴やわakn

(誰も褒めてくれへんから自分で褒めとく)


今まで払った祝儀代と洋服代、その他もろもろを考えると

自分がもし結婚する事があった時は

キッチリ返済してもらおうと心の通帳に付箋を貼り付けました。



ケッ!!


なんて思いながらも徒歩3分の道のりは、家族にパシられたジュースの入った袋より

また売れ残ってるよ・・・っていう憔悴感、孤独感、なんかわからん感・・・

そんな複雑な思いが入り混じって心の方が重かった。


とんだお盆休みだぜごめん