「主人の実家はお金に汚いんです！」

生まれてきた目的通りの
あなたの存在を光り輝かせる、
オンリーワンナビゲーター田坂美紀です。








関東にお住まいのKさん、
電話ミロス・カウンセリングを受講くださいました。



許可をいただいたので、
カウンセリングの模様を、
書かせていただきますね♪





いろいろお話しくださったその話のすべてが、



「夫と私が同じだなんて思えない！」



ということでした。



だらしない、なにを言っても伝わらない、



弟のお嫁さんにも「お兄さん何にもできない」と言われる始末。



夫の親の育て方が悪い！とまで(笑)




では、ご主人の境遇とかどんな人とか、お話してください。

主人は、医療従事者でした。



関西の大病院の先生に気に入られ、
将来は安泰♪と思っていました。



ところが、突然先生が他界、
主人は郷里で再就職、
そこで意地悪されて退職。



次の病院では、またとても気に入ってくれる院長に出会い、



「今度こそ幸せになれる」と思った矢先、院長が事故死。



病院は別の方が引き継いだものの、
主人はまた嫌われて閑職に追いやられ、



正社員から歩合制社員に。



その歩合給もどんどん削られ、他にもひどい仕打ちを受け、



それでも家族のために我慢したのに、
結局、首になった。




やる気が出なくなり働けなくなり、
引きこもってしまった。



何年か経って友人の勧めで、
医療とは関係ない会社に、
やっと勤められるようにやった矢先、



交通事故に遇い、入院。



家のことだけでなく、
自分のことすら何にもやらない、できないくせに、



町内会の役は喜んで引き受けるし、やりたがる。



でも、書類を作ったりはできないので、
すべて私のところに回ってくるんです！

なるほど！


【とても好かれているのに突然関係が壊れる】


時と、



【最初からとても嫌われる】


時とを交互に繰り返してますね。



これを行ったり来たりしてるのと、



うまくいきかけたら一気に不幸になるパターンですよね。




親の育て方が悪かったと言われたけど、
どんなご両親に育てられたんですか？

義母は、ある健康食品の代理店をやっています。



知人が病気になったときは、
「あの人はうちの健康食品を食べてないから」と言うんです。



義妹が調子悪くて寝込んだときも、
「家族に迷惑かけたんだから、謝りなさい！」
と言う始末。



「病気になったら、何言われるかと思うと、
もう怖くて怖くて」



だから、その健康食品を食べなきゃなんないけど、



お金が無いので主人がもらってくるんです。



だから、いつも嫌味ばかり言われるんです。



義父は、大きな庄屋の次男でしたが、破産してそこから苦労の人生でした。



会社を興そうとして、最後の最後でダメになりました。



「主人の実家はお金に汚いんです！」

お金に汚い？





アコギなことでもしてお金は貯めてるとか？

主人と私が実家に呼ばれ、
「孫が大学行くときのお金を貯めてやってる。」


と言いながら、学資保険の証書を見せた。




なのに、お祝い金２０万円出たのに、
１０万円しかくれなかったんですよ！



「期待持たせて、くれないんやったら、最初から言うな！」

この時、ライフコースで聞いた振り袖の話を思いだしました。

私は、親にあーしたい、こーしたい言わずにきた。



友達に映画に誘われても、
親が「不良がいるからダメだ！」というと従ってきた。



何も感じなかった。



結婚は親同士が決めた。



寿退社しようとした時、相手が蒸発。



父が会社に上手に言ってそのまま在籍できた。

うまく行きかけたら、
大どんでん返しは、
ご主人と同じですね。




たくさん話される中で、
ご主人の大どんでん返し的な生きざまと、自分とが重なり、







「えーっ？！先生！主人と私、同じでした！」



ライフコースで出た振り袖のことなども少し掘り下げて、
終了。



あんな人！と思ってたご主人と、
まさか！まさか！自分が同じエネルギーだったなんて！



やっと腑に落ちたようでした。



カウンセリングが終わって、メールが届きました。

先生、ありがとうございました！
ドキドキが止まりません！



話が長くなって申し訳ないのですが聞いてください。



義母は満州でお嬢様暮しだったのに、
終戦後日本に引き揚げてきて苦労し、



学校に行きたくても許してもらえず、
和裁をしていました。



義母家のお墓の隣が義父家のお墓だったそうで、



昔、義父家は義母家に大変お世話になったので、
恩返しをしたいから嫁にきてほしいと言われ、



仕方なく結婚したら本家が破産し、
莫大な借金を肩代わりさせられ貧乏生活。



病気になると義父から「身体障害者！」と言われ辛かったと。



その後、ある健康食品に出会い代理店になりました。



今でも「ひどい恩返し！」といつも言ってます。



私の両親は仲は良かったです。



特に父は親孝行息子で、
定時制に通いながら結婚するまでお給料の9割を親に渡し、



結婚後は小さな家を建てました。



その後建て増ししたり、借家を建てたり建て直したり、
自宅を3度かわったり、その都度母はやりくりが大変そうで、



ちょっと預金が出来るようになったなと思うと、
頭金の支払で消えていき、



大きな買い物は出来ても小さな買い物が出来ないと
よく言ってました。



それで私は振袖着たくないと思ったはずです。







代々みんな同じでした(泣)



先生のカウンセリング受けたいけど、
お金がないからムリ！と決めつけていたら、



ちょうどのお金が出てきました！



記憶から消し去っていたことが出てきた事にも、
びっくりです！



何だかうまく書けませんでしたが、
ありがとうございました。

さらに、後日メールをいただきました。

夫がまたまたやらかしてくれました(泣)



ギリギリまで何もせずに頼ってきたので、
意外と冷静でしたが、
思いきり激怒して夫の言い訳を聞いてみようと思いました。



感情を出しきると、
瞬間的に風邪ひきました。



夫の言い訳は想像通り
「そりゃそうだけどね、わからんから教えてよ」でした。



私を見せてくれてありがとうでした(笑)

やっと感情出せて良かったですね。

そうなんです、
感情を出せたことに感謝です。
気持ちが楽になりました。

こんな風に、つまずきながらも、
確実に変容していってるKさんです。



受けると決めたら、

お金が出てきた。

心底、決めたからなんですよね。

すでにそうであるから！

決めたときに、

ほんとはこの流れも決まっていた。

出来レースを楽しむKさんが、

とても頼もしいです。





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