オンリーワンナビゲーター田坂美紀です。
ご縁のＡさんが、ご自身の体験を
『体験の向こう側』として
投稿してくださったものを、
転載させていただきます。
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自分ではどうすることも出来なかった運命が、
システムを理解するだけで
書き換えられました。
この安堵感と感動と歓喜を、
教えて下さった講師や仲間のみなさん、
そして、ミロスのシステムを構築して下さった
ロスコさんとみどりさん、
私を生んでくれた両親やご先祖様、
家族に捧げます。
私は田坂美紀講師のLifeコース『運命は遺伝する』を受講し、
運命は書き換えられることを教わりました。
ようやく自分の人生をしっかり観て、
自分の世界を書き換える体験が出来ました。
ミロスによってどれだけ変容したかを
お伝えいたします。
私は６人兄弟の次女として、
天ぷら屋を営む裕福な祖父母と
同居する養子縁組をした両親の元に生まれました。
長男は未熟児で死産し、
待望の子供である姉は王女様扱い、
待望の男児である年子の弟は
王子様扱いされる環境で、
私自身可愛がられる体験を持てぬまま、
「自分はどうでもいい存在なんだ」
と思い込み育ちました。
そんな中、５歳の時、
唯一私を構ってくれた父が
交通事故で突然他界し、
その時から得体の知れぬ恐怖を
常に感じていたのです。
そして愛する父の早過ぎる死を
恨みました。
以来、田坂講師からは、
“不幸の総合商社”と言われる程、
数々の不幸を作り上げていきました。
（今なら幻想なのだと思えるのですが・・・）
幼稚園の頃には
自営する家庭の都合で登園出来ず、
友達を作れない孤独を体験し、
小学校に入学すると
風貌が外国人だといじめられ
傷付きました。
家では裕福な家庭で育った
教師経験を持つ新しい父が来て戸惑い、
私が病気で手術しても、
母は妹の出産と重なり母に会えない寂しい体験をし、
さらに染色体異常の弟が誕生すると、
妹や弟の面倒をみることでしか
自分の存在を認められない日々。
中学に入ってから、
中１から中２にかけては自律神経失調症になり、
体育の授業は見学で受けていました。
そこからは益々、
姉からの冷たい態度に恐れ、
姉が大学の受験に失敗すると
妹が姉よりも高学歴になることは必要ないと、
大学進学を目指していた私は
大学にも行かせて貰えませんでした。
小学生の妹や染色体異常者の弟は、
夏休みに一ｹ月間もカナダにホームステイさせるお金があるのに、
私が大学に行く為のお金を出して貰えないことで、
新しい父を憎みました。
そして母方の親戚との
借金トラブルに巻き込まれ、
家庭が崩壊し、
新しい父に嫌われるからと
母から家を追い出され、
私は叔母の家で生活する事になりました。
私の味方になろうとする弟も、
同じく叔母の家で共に生活するようになったものの、
叔母からは愚痴られたりして、
弟自身が自殺を考えた時期もありました。
しかしその叔母も、
「ギランバレー症候群」という難病に冒され、
私は学校を休んで
看病しなくてはいけない日々があり、
私ばかりが何故？
こんなことばかりが起きるのか？
理不尽だと感じながらも、
面倒見てもらっていた分、
私がしなければ・・・と、
そこでも頑張っていました。
祖父亡き後、
実父方の親戚との間で、
私自身が当事者となり
相続で争うこともありました。
そして、幼なじみの彼とは
家族ぐるみで付き合っていましたが、
彼は突然会社を辞め10年以上引きこもり、
自殺未遂を起し、そして別れました。
私は就職し働くことを楽しむと
上司に恵まれず同僚からストーカーされ、
母からはお金をたかられ、
転職先のキャリアウーマンに憧れた私は、
仕事に熱中するタイミングでしたが、
当時の母の思いが強くて
手渡された俳句に書かれていた言葉は、
『愛し子の・行く末案ず・母一人』・・・でした。
（本気で心配していたと思います）
母から結婚話を持ち出され、
母のために
母の理想とする男性と
結婚しました。
幸せを願い子宝にも恵まれ、
育児を楽しんでいると・・・
今度は、幼なじみの元彼から
実家に嫌がらせが始まり、
姉弟たち家族をも巻き込み迷惑がられたり。
母しか知らない私の就学金で国と争い、
他機関からは裁判にかけられ、
その法廷では多数の司法関係実習生への
見世物となったり・・・
そんな心が折れそうになっているときに
追い打ちをかけるかのように、
今度は夫の浮気がわかり・・・
私は絶望し自殺を図るも死にきれず。
子供たちの為に生きようとしても・・・
娘を殺そうとしたり、
子供を捨ててみたりもしました。
そして、宗教に救いを求めて１０年。
そこで数々の奇跡を体験しても、
母や夫に対する思いや、
言葉の攻撃は止まりませんでした。
やがて母は新しい父の浮気から癌になり
手術は成功したのですが、
その後の目の手術をしたあたりから
沢山の薬の副作用により、
突然他界しました。
最期まで世界一大嫌いな母でしたが、
亡くした時には愛を無くしたと感じ、
２年間塞ぎ込む自分が不思議でもありました。
母が他界する前日、
私は土地を購入し100年住める良い家を建て、
この新しい人生は幸せに生きようと
頑張っていたのですが・・・。
しかし、新居を構えた町では、
隣人、近所、子供の学校校長や教頭を含め
PTAの人たちと敵対し、
まるで１００人対私１人となる
理不尽な戦いを常に行い、
いつしか私はやさぐれてしまい、
怒り以外の感情は
何も感じることが出来なくなってしまいました。
そしてミロスと出会い、
カリキュラムを受けることで
様々なミラクルを体験しました。
ここから凄いのです。
目の前にみえる世界が変わっていったのです。
まず、義兄が居て入れなかった主人の実家に
転居することとなり、
戦い続けた嫌いな町の人々と
別れられました。
そして田坂講師のカウンセリングやLifeコースなど、
カリキュラムを受けながらのタイミングだったのですが・・・
（それまでにＭＷＭコースも受けていました）
『生きていて良かった』という喜びを体感すると、
今は亡き両親やご先祖様に
八つ当たりしていた自分に気付ける体験が起こり、
『生まれてきて良かった』という思いを受け取ると、
今まで蔑ろにしていた両親やご先祖様の存在に
感謝することが出来ました。
そして、生まれてきたことが当たり前過ぎて、
生まれてきたことすら忘れている自分に驚きました。
また、夫と新しい父のことを
全く理解出来ない“他人の男性”だと、
同じようにみて馬鹿にしていたことがわかると、
普段の生活における様々なことで、
夫に頼れるようになり、
夫がいてくれる安心感を素直に感じたり、
夫を通して、新しい父の想いを
理解することが出来ました。
そんなある日、
末娘の希望で転校前の小学校の運動会を
主人と３人で見に行くことになりました。
行く前は、
二度と会いたくない人々と
嫌な思い出の多い嫌な町でしかなく、
そこに行くことへの恐怖感さえありました。
けれど講師から、
『ミロスシステムは絶対に裏切らない！』
ということを教わり、
勇気を出して行くと、
その小学校では、
最も嫌いなPTAの人たちに会っても
何の感情も起きず、
運動会そのものを楽しめ、
少し離れたところに居た校長が自ら帽子を取り、
教頭と共に挨拶をしてくれたり、
校長達と居合わせた元PTA会長も
笑顔での挨拶をしてくれたのです。
あれほどまでに嫌った町の空間は、
もはや“マイナスもプラスも存在しない”和やかでしかない空間になっていました。
これまでの悲しみ、苦しみ、恐怖、怒り等
沢山の不幸とマイナスしかなかった私の世界は、
書き換えられたとはっきり理解出来た体験となりました。
そして、今では自分自身に興味が持てるようになり、
夫の気持ちも夫が言葉で表現しなくても
感じられるようになり、理解することができ、
愛が感じられるようになってきました。
子供たちも姉妹の仲はさらに良くなり、
毎日家で楽しく寛ぎ、笑いがある。
その様子をみて私が楽しんでいます。
すると子供たちが出逢う同級生や先輩が、
スポーツで世界一を獲得し
賞金数億円以上得ていたり、
家庭の収入が億単位で
１０億円以上の貯蓄があったり、
自宅にコックや召使いがいて、
外国に使用人を居住させながら
管理している別荘を持っていたり、
ピアノで優勝しテレビに出たりと
これまで出逢ったことのない人々と出逢い、
友人となっていることに驚いています。
更に次女の学校に
テレビでよくみる人気アイドルが
ふらっと来て握手すると、
次女が転校前の中学校へ文化祭を見に行って
合唱コンクールが行われた際、
クラス全員が次女が来ている喜びを表し、
そこにいた教師や保護者達、
偶然に来ていた、これから売り出されるアイドルが、
次女の人気振りに驚き、
同学年全員が次女の後に続いて
展示物の見学をするなど
あり得ない！と思わず言いたくなる体験をしています。
今では毎日が
今日はどんな楽しいことが起きるのか？と
細胞から笑いが充満している日々を送っています。
生きることそのものが辛く悲しい日々から、
『生きながらにして生まれ変わり』
わくわくしながら歓喜の世界で生きられる。
『ミロスは一瞬』です。
世界が一気に変容！
この喜びに感謝しかありません。
これまでの私の人生では家族を
悲しみ、恨み、嫌悪や憎悪で八つ当たるなどの
対象者でしかありませんでした。
ミロスを知り
家族という宝があることを
初めて知りました。
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体験をオープンにしてくださり、
ありがとうございました。
私が“不幸の総合商社”と称したように、
本当に辛く苦しい人生だったＡさん。
出会ったときに、
「生きていてくれてありがとう」
と思わず言っていました。
生きてミロスに出会ってくれて、
本当に本当に良かった。
そして、しっかりエゴを見切ることを、
逃げずにずっと続けてくださいました。
家族が再生されたこと、
感無量です。
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