結婚に希望が持てないのは、父親との関係性が原因 ② | いつからあなたは笑えなくなったのか 誰もが子どもだった…子どもが笑える世界のために

いつからあなたは笑えなくなったのか 誰もが子どもだった…子どもが笑える世界のために

米国・中国・マカオで特許取得した「心のバランスを整えるための方法」ミロステクノロジーを伝えるミロスアカデミー講師 田坂美紀 
親と子と先生で新しい教育を創造する「OKOSEエデュケーション協会」会長 
本当の自分に戻るお手伝いをしています







結婚に希望が持てないのは、父親との関係性が原因 ①はこちら♪


『結婚に希望を持てない女性へ』 ②

《父とは真逆の生き方するように》


父が家を出て行った後も、彼女は父の生き方を否定し続けました。


もはや会うことはありませんでしたが、
彼女は自分の存在をもって父を戒めるように生きていくようになります。



「あなたの生き方がどれだけ間違っているか 私の姿を見て思い知りなさい!」



父への怒りと恨みが起爆剤になり、父とは真逆の生き方、
真面目で正義感にあふれる優等生を、演じるようになりました。



《好きになる男性と上手くいかない》

そんなSさんも、年頃になると恋愛をします。


彼女の中で憎むべきものは父であり、だからこそ父とは真逆のタイプの男性を、
好きになったのではないでしょうか。


しかし、なぜか彼女の恋愛は上手くいきませんでした。
相手が変わろうと、いつも同じような形で終わってしまうのです。




実は、ここに彼女がはまりこんでいるトリックがありました。


一般的に、女の子にとって生まれて初めて出会う異性は父です。


父との関係性でつくられた、この “父を見る目” がその後、
“異性を見る目” になっていきます。



つまり、彼女にとって “ろくでなし” だった父に感じていたものが 、
“異性を見る目” になり、その目で男性の言動をジャッジし選別していたのです。




《父に対する怒りが》

子供の頃につくられた父親像から、
“男は裏切るもの―女の敵” という観念的思考を持っていた彼女。



父に感じていた嫌なものを相手の男性にも感じた途端、
子供時代の父親像が相手の男性に映し出され、
当時の父に対する怒りや憎しみが噴き出しました。



そして、彼女は目の前の男性を父の代わりにして、復讐しようとしていたのです。




トリックを知らずにいた彼女は、まさか自分が “父を見る目で異性を見ている” とは、
思ってもいませんでしたが、女のセンサーは常に父を探し続けていました。



そして、成就しない恋愛を重ねていくうちに、
彼女の、“男とはこういうもの” という決めつけがさらに強化されていきました。


その結果、彼女は男性に失望し、どんどん結婚から遠ざかっていったのです。

(つづく)


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