言うことを聞かせる為に厳しく叱ればいい
そんなふうに思っていないだろうか?

もし言うことを聞かないからと、
これまで注意したことがないテンションで注意してしまうと
脳の構造上「注意される直前の 走る という出来事を繰り返してしまう」そうだ。

つまり子供達は、どんどんと走ってしまう癖がつき、
そして先生は、厳しく繰り返し叱ってしまうようになるらしい。

これは良い悪いではなく、こういうものなのだと知ることが大事だと
 BPM の子育てセミナーで教えてもらった。


これは脳の仕組み上、仕方がないことで、
注意の仕方を変える必要がある。

もし廊下を走っている時には
こらと叱るよりも、 BPM 的に寄り添って話を聞いてあげ、
 共感した上で冷静に説明することが必要だ。


うちの学校でも、このことを知らずに
注意しても聞かないからと厳しく叱る先生が存在する。

もしこの厳しく叱り続ける方法を実行した場合に、
子どもたちにどのような影響を与えるのか…
考えるだけで恐ろしくなる。

子育ての方法を正しく知ることは、
子供達を幸せにする上で、必要不可欠だと思う。