「何で言う通りにやらないんだ?」
教員になってからしばらくすると
子供は先生の言うことを絶対に引くべきだという考え方に、
いつのまにか変わっていました。
だから日々子どもと関わっていても
思い通りにならないとイライラすることが年々増えてきました。
「先生の言うことは聞いて当たり前」
そんな常識が覆されたのは
やはり松田サリー先生から BPM を学んだ時でした。
子供達がやる気になるために
「なぜそれをやるのか」 を分かりやすく説明し
モチベーションを上げるのは教師の仕事…
このことを学んだ時、これまで教師としての責任を放棄して
自分が子供たちをやる気にさせられていないことを棚に上げて
「子供のせい」にしていたんだと痛感しました。
子供達が思い通りに動かないとイライラするのは
子供の存在が下で大人が上だと思っていたからです。
実際
考え方がわかり、子供達と関わっていると
子供達の能力の高さに驚かされることがたくさんあります。
そろそろこの考え方から脱却していませんか?