既に私の正体を知る方はさておき、今回は、万が一の身バレの可能性があるので、様々な比喩を用いて著すことを、先に断っておく。


我が家の家族構成は、私、妻、そして息子の3人だが、1年半程前から、ここに「次男坊」が加わった。


次男坊は、体重2キロ弱で耳が長い。

現在、1才8ヶ月。

やんちゃ盛りの男の子



元々、耳が長い仔達の仲間だが、次男坊特に耳が長いと、お父さんは思う)。

なので、その「らしさ」がチャームポイント


食欲旺盛。好き嫌い無し。補食やおやつは勿論大好きだが、何よりも主食チ◯シーを始終ハミハミポリポリ(健康上これが大切)。


何故か、私が食事を始めると、次男坊も自分の食事を始める


イタズラ大好き。お父さんやお母さんに叱られて、しばらくシュンとなるけど、すぐ復活。

たまに次男坊から「ボクの好きにさせてよ~」と甘噛み


頭を撫でると、気持ち良さそうにペタッとなる。歯をコロコロ鳴らす。


よく寝る。三年寝太郎。バタンと横になって寝る。瞼を閉じて寝ている彼の仲間は自然界において瞼を閉じずに寝るハズなのだが。

お母さん曰く「なんかね、おクチが寝言っぽい動きしてたよ」。


朝・・・


次男坊の横で朝食。

新聞広げる。

それを確認した次男坊は、何故かバタンと横になり爆睡

朝食後、必ず次男坊頭を撫でる

すると次男坊は立ち上がり、おもむろに私の正面に座り、アゴを床にペタン

しばらく撫でていると、再び立ち上がり、撫でている私の手をペロペロ


こうして戯れてから、私の朝支度が始まる。


夜・・・


就寝前。

次男坊は大抵寝ているか、チモチモ中

私が側に行くと寄って来て、鼻で手を突く

撫でてやると、アゴを床にペタン

撫でながら声を掛ける。


今日もいっぱい遊んだかい?

今日はイタズラしなかったのかな?


そして何故か、自分のことを語り出す


今日はこんな仕事したよ

今日の帰り道、こんなことがあったよ


次男坊は時折、歯をコロコロ鳴らす

撫でながら全身を軽く摩る。


お腹を摩る。異常はないか。痛がらないか。

お尻を触る。

太ももを触る。

前足を触る。

背中を摩りながら、極めて軽いマッサージのつもりで、背骨脇を擦ってやる。

撫でながら床底を見る。

ウ◯チはちゃんとしているか。小粒ではないか。


ちなみに、次男坊(と言うより、耳の長い仔達)のウン◯は臭くなく、お父さんは(と言うより、世話人は皆)◯ンチに対して全く抵抗が無く、むしろ「微笑ましいアイテム」であり、かつ「健康状態を確認するための大切な目安の一つ」でもあることから、大粒が沢山コロコロしていると、ホッと安心する。


次男坊は、彼の仲間の耳の長い仔達がそうであるように、鳴かない。

しかし、表情はとても豊かで、ボディランゲージを駆使する。


楽しい時、不満な時、嬉しい時、怯えた時、リラックスしている時、緊張している時、遊んで欲しい時、独りにして欲しい時・・・


全て、判る。

表情と姿勢で判ってしまう!


もう、お父さんはメロメロなのだ。

次男坊のためならどんな苦労も厭わない(家族だから当然だが)。


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