日本の敗戦から70年の
15日、
中国黒竜江省の省都ハルビンにある
「侵華日軍第731部隊罪証陳列館」の
新資料館の
開幕式が
行われました。
学生や市民、軍人ら2000人が参加し、
日本軍731部隊による
人体実験などで犠牲になった
被害者に
黙とうしました。
![]() (写真)中国黒竜江省ハルビン市で行われた侵華日軍第731部隊罪証陳列館の新資料館の開幕式。平和への願いを込め、白いハトが空を舞いました=15日 |
あいさつした中国文化省の励小捷・事務次官は「731部隊跡は、日本軍国主義の
中国侵略での
残虐行為と
反人類的な
罪を示す場所だ」と述べ、
新館が建てられ、
新たな資料などが
公開されることの
意義を
語りました。
中国共産党黒竜江省委員会の王憲魁書記は「戦争終結から70年たった今日でも、
日本の一部右翼勢力は
歴史の事実を無視し、
侵略の罪を隠し、
戦争責任を認めようとしない。
さらに平和憲法を変えようとしている。
これは
世界平和への挑戦だ」と
批判。
「中国人民と
全世界の平和を愛する人民は
団結し、
日本の一部勢力の
歴史をわい曲する動きに
断固反対する」と
訴えました。
1941年に
当時31歳の父親が
731部隊に殺害された張可偉さん(76)も
遺族として
参加。
式典終了後、
「日本の右翼勢力は
731部隊の罪を否定しており、
日本の若者の多くは
この事実を知らないのではないか。
日本の多くの人に
事実を知らせてほしい」と
語りました。
新資料館の総面積は
4500平方メートル。
写真や
資料など
1万点以上を
展示して
います。
午後から一般開放され、
多くの市民が
参観しました。
