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なぜ、この事件は強く否定され続けるのか?
戦後七十周年に下された指令は七十七年前の「事件」取材?

「知ろうとしないことは罪」と呟き、西へ東へ南京へ。
いつしか「戦中の日本」と、言論の自由が揺らぐ「現在」がリンクし始める……。
伝説の事件記者が挑む新境地。



ジャーナリスト

1958(昭和33)年、東京都生れ。

新潮社「FOCUS」編集部を経て、2018年7月現在は日本テレビ報道局記者・特別解説委員。

早稲田ジャーナリズム大学院講師他。

受賞歴

・2001年『桶川ストーカー殺人事件 遺言』で日本ジャーナリスト会議(JCJ)大賞

・2014年『殺人犯はそこにいる』で新潮ドキュメント賞、日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞

・警視総監賞(交通事故問題連載企画)

・編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞(桶川事件連載企画)

・日本民間放送連盟最優秀賞(足利事件報道)

・ギャラクシー賞 奨励賞(NNNドキュメント'10「検察…もう一つの疑惑〜封印された真犯人」

・編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞(足利事件連載企画)

・日本民間放送連盟テレビ報道部門優秀賞(連続幼女誘拐・殺人事件に新事実 2011年)

・ギャラクシー賞 優秀賞(NNNドキュメント'15「南京事件〜兵士達の遺言」)

・早稲田ジャーナリズム大賞、その他受賞多数