ご無沙汰してます。
あなたの心のアイドル、ばく子でございます!
・・アンタ、散々ブログ放置しまくりで、書いたと思ったらこんな出だしかいっヽ(`Д´)ノ
なんて腹立たしく思った方、ごめんなさーい。てへ。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
先日、父の日でしたね。
あたしは前日の土曜日にプレゼントを持参して実家へ行って参りました。
ちょっと前に父が急にあたしの家に来て、
「俺、父の日のプレゼントはハンカチがいいな~」と言って
1万円置いて行ったので(笑)、御所望のハンカチと、父の大好物・シュークリームを
携えて行きましたよ。
・・完全な‘海老de鯛を釣る’状態ですがなwww
「はいお父さん。お疲れ様ー」と差し出した娘に、
「お、おう」と素っ気なく言って受け取った父。
顔がだらしなく緩んだのを、娘は見逃さなかったよw
でもって、ばく子家のキッチン‘女性の聖地’にて。
(うちは絶対に男性をキッチンに立たせない、前近代的な家)
母 「彼とはうまくいってるの?どうなってるの?」
娘 「順調だよー平和、平和」
祖母 「あなた、彼に会う時はもっとお洒落しなさいよ!お化粧もちゃんとしなきゃダメよ!」
娘 「はいはい」
母も祖母も、彼が娘の家に何度も泊まりに来ているとは思っていないようです。
そして、娘も彼の家に何度も泊りに行っているとは露ほどにも思っていないようです。
ってゆーか遠距離恋愛だっつーに、泊まってないとでもお思いかい?
すっぴんもパジャマ姿も見せまくりなんですが( ´艸`)
なんて言ってる場合じゃない?謝った方がいい?汗
だってあたし、三十路よ、三十路!
まさか「清く正しく指一本触れず、門限22時」な交際しろなんて、誰も言わないよね?
食事の支度を終え、祖母・父・母・兄・あたしの5人で
静かに(ウソ。騒々しかったよ。あたしがなw)食事をし、まったり。
食事後間もなく帰るため、うたた寝をしていた父を叩き起し、
「駅まで送ってよ」
・・父の日なのにね。笑
で、家族に喫煙者だということをひた隠しにしている父&娘は、
駅までの道すがら、2人揃ってぷかり。
父 「お前ねぇ、俺せっかく寝てたのに・・」
娘 「だってタバコ、吸いたかったでしょ?」
父 「起きると吸いたくなるんだよー」
なんつー会話をしている中、不意に父が
「お前、変なの(彼のことね)とはうまくいってんのか」
変なのだって。笑
前までは「お前、彼氏いないのか」って普通に言ってたのに、
実際出来たら変なの呼ばわりかい!w
「順調だよー。仲良しだよー」
って答えたらさ。
「ふうん。いろいろ進んでるのか?」
いろいろって?
いろいろ?
いろ・・い・・ろ・・
(///∇//)
やだっ、お父さんのエロ!
親にそんなこと言えるわけないでしょ!←バカ
とりあえず
「うん、まぁね」と言って駅の階段を降りようとした時に。
「ハンカチ、ありがとな」
小さな声で呟くように言った父。
あたし、初めてかもしれない。
父に「ありがとう」って真面目?に面と向って言われたのって。
もしかしたらこの人、ものすごーく照れ屋さんで、今までも思ってはいたけど
口には出せなかったのかもしれない。
そう思った。
そう思ったら、未だかつて聞いたことのない「ごめんな」も、もうどうでもいいやって思った。
きっと、「ありがとう」も「ごめん」も、心の中でたくさん言っててくれたんだろうなぁ、って。
十数年前に起こった事件。どうしても許せなかったこと。
ずっとずっと、あたしの心の中でちくちくしてたこと。
それが、なんだか・・
もういいやー、って。
そう思った。
お父さん。
ありがと。