事務所の同期、このみのおぎたともこ。
漢字で書くとおぎたは、「補蛇」。 かなり渋い。
日本で2番目に多い苗字の私にとっては、かなり羨ましい。
前におぎたん家に泊まって、寝しなに何気なく
「あータラコスパが食べたいな~久しぶりに。」
と半分冗談、半分寝言で言ったら、
翌朝、出てきた。 ほかほかのタラコスパゲティー。
しかもまな板には、タラコの袋が散乱してあった。
ということは、ここからは私の想像だが(寝ていたので)、
つまりおぎたともこは、
1、 私の寝言を真に受け…もとい、真摯に受け止め、
2、 朝8時から生のタラコを、せっせと包丁の背で袋から搾り出し、
3、 たっぷりのお湯を沸かし、
4、 11分?かけてパスタをアルデンテに茹で、
5、 大葉を刻み (なんでそんなもんが家に常備してあるんだろう)
6、 朝8時半から、ほかほかのタラコスパゲティーを、私に提供してくれたわけです。
プロントか!
味?とっても美味しかったです。
だってさ、朝起きたら、昨日寝る前に欲しいな~と思ってた品が出てくる。
これは、もうサンタだよ。 久しぶりのサンタからのクリスマスプレゼント状態。
そんな感じにプチ感動してふと顔を上げると、目の前に赤い帽子が。
あー!!!サンタの…おばさん?
いえ、おぎたがバイトしてる、デパチカの餃子屋のユニフォームでした。
ユニフォームを家から着込み、その上にコートを羽織って
デパチカに出動して行きました。
そうそう、あとおぎたは、
朝から白米を4合も炊き、
木村カエラの顔ほどもある巨大おにぎりも4つこさえて、
2つは自分の昼弁当に、2つをなぜか私にお土産に持たせました。
私は家に帰るだけだったので、
しょうがないから、家で笑っていいともを見ながら
おにぎりを2つとも食べました。
かなりまめで渋い女・おぎたともこ、ん?