なんかあの、キャッチ―なCMソングの話。
お千代が保育園のお遊戯で踊るみたいで、ごきげんで聞いてるんだけども。
ほのぼのしたメロディーで私もうっかり好きになりかけてしまったけど、結構とんでもない事歌ってるよね。
どんな状況でも笑う事を、女の子に強いてる。
深刻ぶった女はきれいじゃないから笑え、って。
可愛く笑ってる彼女を自慢したいんだから笑え、って。
それを可愛い女の子に歌わせる事によって、言ってる事のおぞましさを誤魔化そうとしてない?コレ。
「子どもじゃないなら」笑え、って。
「子どもじゃないなら」ってもしかして、「子どもなら自分に素直に、正直にしてていい」って意味なの?
私には、ただ自分に都合が悪い態度取る人に嫌味言ってるだけに聞こえるけど。
百歩譲って子どもだけ特別に正直であっていいって意味だったとしても、
私は大人も子どもも笑いたい時に笑えばいいと思うけどね。
お千代が年頃になって、この曲みたいな事言う人と付き合うようになったら心配しかできないだろうな。
どんな人と付き合おうがお千代の自由だけど、
自分は「完璧なんかでいられるわけがない」って逃げるのに、お千代には完璧な笑顔を要求する人とは、徹底的に距離を置いてもらいたいと思ってしまう。
ずっと笑ってなきゃいけないなんて思わないでほしい。
笑いたくない時に笑うと、寄って来てほしくない人が寄って来てしまうんだよ。
自分が本当は何を思ってるのか、わからなくなってしまうんだよ。
そんな事が続くと生きてるのが辛くなるんだよ。
お千代にも他の女の子たちにも笑いたい時に笑ってほしいし、笑う時を自分の心で決められる人になってほしい。
笑顔を強要されたら、「楽しかったら私だって笑いますけど」って、しれっと言っていいと思うの。
