釣り船の「ルール」を考えてみた | 水産のブログ

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大阪発、タイラバ・ジギングのブログです。
ほぼテキストオンリーで写真も無く
長文ばかりのウザイブログです。

いやあ寒かったですね

 

朝食時

遂に局所暖房の

小型電気ストーブを点けました

 

独り暮らし

築40年の土壁木造住宅

 

朝イチもそうですが

浮世事からの帰宅後の

外気と変わらぬ

冷えた家に

心も寒くなるワタシです

無気力

 

 

皆さま

お元気ですか?

 

36.2℃

オフィスビルの

エントランスにて

 

今日は雨模様でしたが

冬の乾燥した天気になると

火事が心配で

極力エアコン以外の暖房器具は

使いたく無いのですが

 

流石に限界でした

もう師走です

 

 

さて今宵は

ちょっと不思議なテーマです

 

我々釣り人が乗せて頂く

遊漁船の「ルール」のお話を

少しばかり。。

 

 

左差し「基本的なルール」

 

これは多くの船に共通で

「ルール」と云うより

「常識」の範囲です

 

「救命胴衣の着用」

「スパイクブーツの禁止」

「集合時間・場所」

「駐車場の止め方」

「釣り座決め」などなど

 

乗船する釣り人の生命や

船全体の安全確保

釣りとしての公平性などなど

 

誰が聞いても

「なるほど感」があるモノです

 

 

左差し「ローカルルール」

 

コレは地域や

釣り船が所属している

漁協・組合の「掟」みたいな

決まり事

 

ワタシの聖船である

加太の遊漁船は

出船は夜明けを待って

帰港はほぼ正午あたり

 

また泉南の船では

釣る海域に制限がありますし

 

関東の船に多いのは

ライン・シンカー(おもり)の

号数の統一などなど

 

海域の「掟」から

釣り人が皆快適に過ごせる為の

「決まり事」が

コレに当たります

 

 

左差し「プライベートルール」

 

その先は

その釣り船固有のルールです

 

このブログにも

再三書いてきましたが

愛煙家であるワタシが

最近一番戸惑ったのが。。

 

釣り船での

「禁煙」もしくは

「喫煙方法」「喫煙場所」の

制限が出始めたコトでした

 

かつて

天皇陛下が下賜される

「恩賜の煙草」も

今や昔

 

「副流煙」をはじめとする

健康被害が社会問題化し

多額の税金を支払っている

にもかかわらず

嫌われる「喫煙者」

 

まあ世の中の流れなので

コレは仕方が無いと

思っています

 

その他

その船の船長さんの想いや

コンセプトで

実に幅広い

「プライベートルール」が

存在するので

 

コレは乗る釣り人が

ちゃんと確認して

自分のしたい「釣り」に

フィットしているかどうか!?

確かめるコトが

大事と思っています

 

 

ガーン「強制・禁止」

 

これから書くのは

「ルール」ではなく

ごく一部の釣り船に見られる

 

「コレじゃなきゃいけない」

「コレしか使ってはいけない」

「コノは禁止」と云うヤツ

 

コレらは

その船の船長さんが

釣況を見極め

乗船する釣り人全員に

「釣って欲しい」から

云われるコトであって

 

その内容を批判するものでは

ありません

 

現にその「強制」で

見事な釣果を上げている船も

ワタシは知っています

 

一方で

「ワタシなり」で云うと

そんな船には乗りません

 

タイラバに限らず

ジギングやエサ釣りに関しても

「強制」は

「ワタシなり」に合わないと

思っているからです

 

 

右差し「ワタシなりのスタンス」

 

船長の云う通りにしていたら

「サカナが釣れる」

 

コレはビギナーの釣り人には

とても大事なコトです

 

ゆえに

先に書いた「強制」系は

それを目指してのコトと

思います

 

また

「こんな道具は使うな!」と

「禁止」されているコトも

納得できる理由があれば

「アリ」だとも思います

 

そもそも

そんな「制限」の理由は

「何とか1匹でもサカナを釣りたい」

って云うビギナーでは無くて

 

中途半端に

「○○ではコレで釣れた」とか

自分の浅はかな経験を

「万能」と勘違いする

中級者への警告の意味もある様な

気がします

 

ちょっと前のワタシも

正しくそんなヤツだったので。。

 

 

ただ

そんな時期も過ぎて

「ひねた釣り人」になってくると

やっぱり

「制限なく自分の釣り」を

許容してくれる船を選ぶ

ワタシ

 

「その意気や良し」と

自身では思っていますが

「釣果」はビミョー

ネガティブ

 

 

まあそれぞれの釣り人の

スタンスの問題ですが。。

 

メーカーの製品限定の大会には

出る意義も感じませんし

逆に

「我が子」マジカルワームだけに

こだわるつもりもありません

 

一生の趣味として

続けていきたい「釣り」には

極力「フリーダム」でいたい

ワタシです