水産のブログ
行ってきました
「沼」より強力に
ハマるコトって
何と云うのですか
若者ネット用語に疎い
還暦間近のワタシです
ってコトで
長~い夏休みを取って
フィールズ@境港
ナント
この酷暑・灼熱の中
4連チャンの釣行となりました
「独居の家で人知れず
熱中症で死ぬくらいなら
キューマルを掛けて
ネットイン寸前にバレて。。
そのショックで
海の上で死にたい」
なんてウソですが
🎣「釣果」
このシーズンですら
4連チャンの釣行で
3日出れれば良いと
覚悟して行った気まぐれ美保湾
奇跡的に
4日とも出船できました
しかし
釣果は完全に「夏枯れ」
初日に
81㎝~35㎝を4枚
2日目は
ゴーマル2枚
3日目は。。
ナント!
この船に乗って初めての
「タイBOSE」
そして最終日
75㎝~70㎝3枚
60㎝1枚50㎝級2枚の計6枚
気合の割に
「キューマル」どころか。。
実にビミョーな
釣果でした
「釣況」
今回一番の苦戦の理由が
今までの主戦場であった
ポイントでの
「ベイト抜け」
要するに
4日中3日の釣果は
殆ど朝マズメの時間帯でして
パターンは完全に
「イカベイト」🦑
陽が高くなるにつれ
イワシが海域に皆無になり
非常に難解な巻き巻き
微かに魚探に反応するのは
「シラス級」の幼魚系で
底モノベイトパターンは
完全に空振りに終わりました
最終日は
ワタシ1名だったので
船長に無理を言って
大きくポイントを変えて
展開し
そのポイントではイワシが居て
何とか釣果を出した次第です
とにかく!
夜中にイカ釣り船の集魚灯に
集まるイカやベイトを
しこたま喰ったタイは
陽が昇って
喰い易い高カロリーベイトが
居ないと「休眠」するのか
美保湾近郊の
白イカの釣況と反比例する
日中のマダイ狙いかも
しれません
「今回のポイント」
「朝マズメが勝負」
「陽が昇るまではイカパターン」
「日中はイワシ探し」
「ポイント・時間帯でパターン変化」
「イカ・イワシ・底モノ3パターン」
「青物・シイラ要注意」
「底モノは夏枯れ気味」
「酷暑対策は絶対必要」
実は。。
10数年前から
このブログの名物である
「ハマチ・タイ間違い事件」を
久々に3回もやらかしたワタシ
初日の納竿寸前
フォールに当たったヤツは
青物っぽいので
最初強引にヤリトリしていたら
途中「ゴンゴン」と
首を縦に振ったので
灼熱地獄の中
慎重に時間をかけて取り込んだら
デコチンにフッキングした
ハマチ
最終日の朝マズメ
イカパターンの巻き巻きに
小さなアタリから付いて来て
引き込んで
「コレはキューマルか」
と勢い込んで
必死のパッチのヤリトリの末
浮いて来たのは
「走らない」ハマチ
その直後
着底寸前のフォールに当たって
一気に走ったので
ハマチと思い込み
ドラグを締め込んで
ポンピングファイトで
強引に揚げてきたら。。。
ナント
ナナゴーのタイ
ワタシの夏物語は
まだまだ続きます
行ってきました
ワタシのタイラバの聖船
清海丸@加太
今回は
明確にテーマを持った
巻き巻きしようと
地元海域でありながら
最近苦戦続きの
聖船に乗せてもらいました
さて
そのテーマなんですが。。
昨今
この方面では
釣友Sクンのオリジナルや
大手J社のタイラバエース
ア○ちゃん開発の
「強波動系」が好釣果を
叩き出してまして
その「善悪」は別にして
そもそも
「マッチザベイト」を
極めるべく
数々の試行錯誤をしてきた
ワタシ
その原点になる
「微弱系ネクタイ」で
やり切ってみよう
そんな釣行になりました
🎣「釣果」
ヨンマル弱~チャリコ3枚
アタリ多数
実は。。
今回最もアタリを出したのが
「オールドスタイル」の
中でも
最も古式ゆかしい
「ストレートネクタイ」&
「スカート満載」系
カラーは
この海域の超定番
「オレンジゴールドフレーク」
サンマル1枚に
アタリ5回
因みに
他のオールドスタイルでは
マジカルワーム
カーリーLにサンゴー
スタートシングルカーリー
にチャリコでした
「釣況」
小潮周りで心配した
潮は何故か
下りも上りも
「効きまくり」
下り潮のシャローも
上り潮の瀬戸周りでも
ソコソコのアタリが出て
久々に
「活性アリ」の
地元海域を満喫できた
ワタシ
アタリの数の割に
獲り切れなかったのは
「オールドスタイル」の
巻き巻きスピードを
コントロールし切れなかった
ワタシのミスです
釣り上げたタイのベイトも
「イワシ」と「底モノ」の
二股でした
「今回のポイント」
「タナが広い」
「スロー巻き」
「全層サーチ」
「活性高いが追ってこない」
「カラーはオレンジ系」
「意外にチャリコ少ない」
「イワシ意識パターン」
「ストレート再考」
はてさて
今回の「テーマ縛り巻き巻き」
途中カスリもしなければ
最近聖船で絶好調の
Sクンオリジナルの最新ネクタイに
切り替えようと思いつつ。。
結局
「オールドスタイル」の
各パターンにも
ソコソコのアタリが出まして
改めて
「マッチザベイト」の
切り口も大事!
と思い知った
有意義な釣行になりました
特に
昔のコンプリートモノの
「ストレート&スカート満載」に
これほどアタリが出たのは
船長もビックリで
時期やベイトによりますが
もう一度見直してみたい
そんな発見もありました
因みに
週末ながら
今日は船長と二人でしたが
船長は
Sクン最新型ネクタイで
ワタシの倍以上の釣果
釣果優先の方は
ソチラをオススメします
行ってきました
「沼」なんて流行語では
生ぬるくなった
美保湾でのタイラバです
タイトルだけが
ひたすら長くなり
それにしても
「キューマルのタイ」も
長い道のりになっております
🎣「釣果」
1日目
81㎝=通称「ハチイチ」
からのヨンマルまで4枚
2日目
40㎝=通称「ヨンマル」
1枚を何とか削り出し
外道少々
「キューマル」の影さえ
踏めませんでした
「釣況」
今回も
天気予報に翻弄されまして
この海域の
最大の弱点なんですが。。
梅雨の後半~梅雨明け時期
この時期が一番難しい
船長と相談しながら
釣行日をずらせて
3連チャンを目論みましたが
最終日は
驟雨に雷鳴
こんな天気では
この海域は
「竜巻」の危険性も高く
昔ジギング船で
海上に巻き上がるホンモノを
目撃したこともありまして
「キューマルvs我が命」
もちろん「命」最優先で
断念しました
出撃出来た2日間では
初日は完全に「一発狙い」で
レアなポイント巡り
結果は外しましたが
「ヒント」多数で収穫あり
逆に2日目は
五目狙いのお客さんと同船で
タイラバ専門でやっていると
外しまくって
外道のアタリも遠くなりまして
惨敗
そもそも
潮の干満の少ない日本海は
「月齢」が大きなポイントで
やはり「満月絡みの大潮」は
難解な巻き巻きとなりました
「今回のポイント」
「シャローが狙い目」
「潮速く満月は難解」
「デッドスローか巻かない」
「全般的に潮澄み過ぎ」
「ベイトはイカ・底モノ」
「弱った小イカイメージ」
「動き過ぎるネクタイ」
「竜巻注意!!」
いやはや。。
この海域に通い始めてから
懸念していた
「夏は難しい」
タイの活性は間違いなく
上がるのですが
同時に外道の活性もマシマシ
さらに
ナナマルやロクマルなど
他の海域では「大ダイ」でも
この海域では「レギュラークン」が
元気になりまして
狙いの「キューマル」のような
老成魚は非常にナーバスになり
よっぽどの
スペシャルな誘いでないと。。
喰わすのは超難解と思いました
しかし!
私事の理由から
この夏は通い詰めて
何とかこの「超難関」を
乗り越えて
祝杯を挙げるべく
「夏物語」は続きます
('◇')ゞ
エグい暑さでした
浮世事のオフィス近辺では
一斉にクマゼミの大合唱
付け焼刃な知識ですが
セミって成虫の体長が
大きい程その生態域を
拡大するそうで
ワタシが幼少の頃
近所でセミ獲りをしても
「アブラゼミ」がレギュラーで
「ニイニイゼミ」は外れ
「クマゼミ」獲ったら
大物げっちゅでヒーローに
近年
少なくとも我が街では
中小型種のセミは
全く見かけなくなりました
皆さま
お元気ですか?
街中では
セミが孵化して
短い成虫の生殖期の間
限られた産卵場所の
争奪戦で勝つのは。。
ガタイがデカく
雌を呼び寄せる
音量のデカい大型セミ
子供の頃は
「大物クマゼミ」も
今では
ただただ暑さを倍増させる
「騒音鳴き」にしか聞こえず
ワタシもこの秋には
遂に還暦です
さて
前回が古びたリールのお話で
今宵は竿=ロッドのお話
超レアはロッドを除いて
今やあらゆるクラスのロッドは
「カーボン製」なんですが
この素材の宿命で
使えば使うほど
「ヘタってくる」
しかし
その「ヘタリ」が
味になる
そんな趣のお話です
🎣「投げ釣り時代」
10歳で釣りを始めて
ずっぽりハマってその後30数年
やり続けたのが
「投げ釣り」でした
関東地区での
砂浜から遠投してキスを狙う
のではなく。。
おかっぱりから
色んな魚種の大物を狙う系
やり始めた当時は
「グラス素材」が主流で
メーカーも
「ダイワ」「シマノ」よりも
「オリムピック」
「サクラ日本号」とかが
通っぽく
その後
オリムピックの
「世紀シリーズ」と云う
カーボン素材のロッドが登場し
お年玉を貯め込んで
近所の釣具屋さんで買ったのを
思い出します
その頃から
メーカーによって
明確なキャラがあったようで
「ダイワ」のロッドは
使い始めが「ベスト」
なんですが
「ヘタリ」が早く
「シマノ」のロッドは
使い出しは硬く感じるものの
使い込むと
アジャストしてくる。。。
みたいな
🎣「オフショアへ」
その後
加齢と共に
おかっぱりから船の釣りに
シフトしたワタシ。。
紀北の鬼アジから
タチウオテンヤ
カワハギ~カレイ
中深海のオニオコゼ五目を経て
近海のジギングで
オフショアルアーに沼って
マグロ~中深海ジギング
からの。。
現在のタイラバ
そんな経歴ですので
ヒジョーに多くの専門的な
ロッドを買い込んで
使い倒してきました
特に
最近までやっていた
中深海のジギングでは
S藤師匠直伝の
「スローピッチジャーク」
と云う独特のシャクリを
高水圧でやるコトを繰り返し
当時はソレ専用ロッドも
EG社「スロージャーカー」しか無く
高純度カーボンのクセだらけの
ロッドは下手なシャクリをすると
呆気なく「ヘタリ」まして。。
ロッドのキャラを活かす
使い方に
目覚めたワタシでした
🎣「そしてタイラバロッド」
今まで書きてきました
「投げ釣り」
「スローピッチジャーク」
に比べますと
底を取って巻き巻きするだけの
タイラバロッドって
相対的に「負担」は少ないはず
その代わり
「アワセ」が極めて難解で
「バラシ」の確率が
異常に高い釣りなので
「投げる」性能や
「誘う」性能よりも。。
「掛ける」「バラさない」
って云う
独特の性能が重要だったのです
🎣「老兵は死なず」
「シマノエンゲツSS ML-S」
当時出たての「専用グリップ」を
搭載した一番安い竿だったので
グリップのテストをしたくて
買い求めました
シマノの「ML-S」は
ワタシの近海・内海巻き巻きの
メインの番手だったので
そのつもりで巻き巻き。。。
トコロが
その当時の主力
「炎月プレミアムML-S」に
くらべ
明らかに「硬い」
まあ普及クラスのロッドだし
仕方無いか。。と
思いつつ
近海・内海のタイラバでも
比較的重めのシンカーを使う
鳴門や松山方面で
巻き巻きして数年も過ぎますと
大昔の
シマノの投げ竿と同じく
程良く「ヘタって」きまして
今では
地元海域・高松方面では
「炎月プレミアム」をも凌ぐ
絶妙の「味」になりました
また
現在のメインである
美保湾での「キューマル狙い」
メインロッドである
ジャッカル BINBINスティック
BSC710ML‐STも
昨年型落ちで半額で買った
新入りクンと
使い込んだ古株のヤツを
併用していますが。。
明らかに
古株=歴戦のツワモノの方が
ちょうど良い「ヘタリ」で
喰い込みも良い
そんなこんなで
使い込んで
本来の設計とは劣化した
「老兵の竿」なんですが
それはそれで
竿そのものも場数を踏んで
「星の数よりメンコの数」
タックルも経年劣化しますが
ソレを操る
釣り人も齢を重ねる訳で
その「歩み」が合うと
何とも言えない
「戦友感」と「同質性」を
感じるワタシ
それを「味」と
思うのですが。。。
昨夜
ちょうど日付が変わる頃
突然の豪雨に見舞われた
我が街
ちょうど寝付いた瞬間に
窓ガラスにパチンコ玉が
打ち付けるような
轟音に跳び起きて
夏の間は使っていない
雨戸を閉めていると。。
滅多に聞かない
防災放送で「大雨警報」
皆さま
お元気ですか?
その後は
雨の音でしばらく寝付けず
ラジオを付けてみました
豪雨の雨音に消されがちな
DJの声と音楽
知らぬ間に
朝寝坊してしまいましたが
さて今宵は
「セコいシリーズ」です
「買い替えよう!」
「買い替えたい!!」と
思いつつ。。。
超緊縮財政下で
思いとどまる
ニュータックル購入
特に
最新機種ほど
アドバンテージの高い
リールのお話を
「キューマル狙い用」
もう半年に及ぶ
チャレンジも
「フォーエバー」に
なりつつある
美保湾での巻き巻き
その主力が
2015年式
オシコンの300番
そもそも
近海ジギング用に
新品購入して
はや10年近くなるヤツです
ちょうど
「マイクロモジュールギア」
搭載の初期型で
その巻き心地は画期的
でしたが。。
このブログでも指摘した通り
残念ながら
ワタシの使用頻度では
耐久性に乏しく
入院の度に「心臓交換」
現在使っている
301PG2台は
メインギア交換4回以上の
正しく「歴戦のツワモノ」です
さらに
最新型との致命的な違いは
ドラグ設定の「シビアさ」
ワンピッチの設定差で
タイの口が千切れたり
リーダーブレイクしたり。。
取り敢えず初期設定
をシビアにするのですが
潮の具合や
ドテラの風の強さ
シンカーウェイトなどの
変化で
かなりの頻度で調整が必要な
とっても邪魔臭いヤツ
一方で
機構そのものはシンプルで
筐体も堅牢なので
「メンテ」をちゃんとやれば
「長持ち」します
さらに
ここまで使い込むと
個体ごとのクセもわかるので
ドラグセッティングで
バラすコトも減りました
「内海用」
この10年あまりで
複数メーカーの
数々の機種を巻き巻き
その結果
最も使用頻度が高いヤツが
生き残りまして。。
そいつが
先代エンゲツプレミアム150番
です
カウンター付きの
リールですが
その恩恵よりも
サイズ感・ウェイト
ホールド性・ドラグ性能
そして
マイクロモジュールのギア
地元海域・明石
高松~松山などなど
汎用性も高く
前述のオシコンに比べ
明らかに緩いドラグも
「ちょうど良い感じ」
ただし。。
「プレミアム」と称しながら
筐体は普及機種なので
剛性の低さが泣きドコロです
コイツは5台所有で
使いまわしをして
定期入院させての延命策
自慢の「レバーブレーキ」も
使っているうちに
あっけなくバカになるので
モデルチェンジ後のヤツが
羨ましいのですが
「ガマン!ガマン!!」
因みに
コレはこの機種に限らず
他メーカーでも
このサイズのリールでは
「水深カウンター」の
信頼性は「あくまで参考です」
程度なのでご注意を
「労わり方」
要するに
「メンテ」の重要性です
「釣行直後の洗浄」
「グリスアップ」
「メーカーメンテ」
そして
「違和感の察知」
長年使い込んでいくと
機種別ではない
個体別の「クセ」すら
分かってきます
ソイツのご機嫌が
良いのか悪いのか
ソレが一時的なモノなのか
そろそろ入院時期なのか
そこまで察知できれば。。
本当にデカいヤツを
掛けた場合でも
「信頼できる」ので
キャラを掴み切れない
新入りクンよりも
キャッチ率は高い筈
と
自らを慰めるワタシです