静岡記念終わりましたね。日曜日ですが。

 

 競輪って浪花節の側面と謀略の側面があってその混在が面白い訳です。

 

 今回その典型的な例になってしまいました。

 

 浪花節が南関東。静岡地元の深谷が番手で先行を郡司が務める。それを事前にラインとして公表した時点でまぁやりたいことは見える。

 

 その上コメントで少々入れ込み気味の浪花節。深谷に勝ってもらいたいのはわかるのですが郡司は結局誘い出された感じで早めの先行になってしまいました。これでは郡司は残れない。あとは深谷の番手捲りを追走して直線踏み出せばいいっていうレース。

 

 清水にしてみればそれが出来るのは自分だけってメンバー。位置取り間違えなければいいレースで位置取りは割と簡単なメンバー。

 正直これは作戦ミスでしょう。

 

 郡司も基本は先行屋じゃない訳ですから吹かして行くのは良くないと思います。やればやるほど相手に読まれる。

 

 ちょっと無策だったかと思います。

 

 正直郡司の先行だと深谷が番手発進するしか清水に対して勝ち目は無いと思います。脚的には清水の歩がある。

 

 あまり面白く無いレースだったのが残念です。

 

 明日から川崎ナイター。改装明けから狂ったように開催続ける川崎ですが島川がシリーズリーダーを務めます。近走結構いい走りが復活して来ている島川。ここはピン太郎で乗り切ってほしいと思っています。それくらい出来なければ上には上がれないでしょうから。期待はしています。