冒頭ジジ放談 一億総中流時代よ!もう一度 & 維新の会松井氏の発言に付いて……。
最近、勝ち組と負け組から上級国民と下級国民に、格差の表現が単純な事象から確定定義的なものに変化すると、格差社会の進行が止まらない現状に背筋に寒いものを感じてしまします。一億総中流を知る私は、購買力の厚みを作り社会を支える力の強化という意味でも、中間層が多く占める社会こそが一番活力に満ちていると信じています。
子育て支援など社会政策の拡充は大変結構ですが、忘れてならないのは正規雇用率を上げることで、不本意な非正規雇用を置き去りにせず、正規雇用同様に将来の安定が手当されるなど、政治が細かい配慮ができてこそ社会の安心の礎を築くものと考えます。
多くの人に安定が享受され、お金が深く行き届き購買力が強化されれば、結婚率も出生率も自ずと上り、年金格差だって解消されるのではないでしょうか。それを実現するのは政治であり、政治の方向を決めるのはやはり有権者の一票からに違いありません。
災害大国日本の今後の在り方。社会がどうあるべきか。そして中間層が生まれやすい社会。欲を言えば但し付きで高福祉高負担も入れたいです
(但し……、政治・行政の不正や無駄遣いは一切許さないを絶対条件として。例えば、二重行政の整理統合。釈然としないモリカケ問題や元経産大臣甘利氏の口利き疑惑等に見る、国の補助・助成金制度が政治家の錬金術の温床にならないよう透明化。これは自民党にハードルが高すぎますよね。かといって今の野党では。やはり新たな改革のうねりが望まれます……)
が実現されるように、政治を選ぶ目でいや作るくらいの意気込みで、その一票が注意深く見定めていると政治家・政党に言いたいものです。
喉元過ぎると~になりそうですが……。小池新党に期待した結果が駄目でも、今は維新の会(最終目標が違う。但し大同小異)を軸にして改革機運が育てばいいなと、まだまだ諦めずに自分なりの老婆心を燃やしております。
話しが変わります……。東電裁判は残念な結果になりました。ブロ友さんの的確な指摘通り私も怒りを禁じ得ません。一方、水質・環境に影響を与えないというエビデンスの確立を条件に、原発事故処理水の希釈を大阪湾で引き受けるとの、日本維新の会代表・松井大阪市長と橋下氏の発言に感銘を受けました。風評被害という幽霊の正体に対するアンチテーゼになり、時として背に腹を変えられない状況に対する、健全な考え方のアナウンス効果を示すものだと感心しました。漁業関係者も無害である事が保証され、風評被害がなければいいわけで、ややもすれば風評被害に惑わされやすい不生産性の傾向に一石を投じて、何事も確証に基づいて方針を決めるという一歩踏み込んだ意義のある発言だったと思います。
数回に渡り、かなり言いたいことを言わせてもらいました。お読みいただき有難うございます。
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