パブロフ博士1936年にソ連(現ロシア)の生理学者であるパブロフ博士が亡くなった日です。

パブロフ博士は、ペテルブルグ大学を卒業後、ドイツに留学、実験技術などを学びました。
軍医学校の薬理学教授とパブロフ生理学研究所長を兼務していました。
消化液分泌の神経支配を解明した業績に対し、1904年にノーベル生理医学賞を受賞しています。
さらにイヌを使って条件反射を研究(パブロフの犬)し、精神現象を生理学的に把握しようという態度は、後のワトソンらの行動主義心理学に大きな影響を与えました。

ただ、パブロフの犬の実験をした人にはいろいろ説があり、有能な助手であるアレクセイが実験をしたのだ、とする説が有力のようです。