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小林貴志のブログ

今日思ったこと、感じたこと、インプットしたことを徒然なるままに書いていきます。

『安全保障』という言葉を聞いて、どういうことを連想されるでしょうか?


『軍事費』『自衛隊』『集団的自衛権』『戦争』、様々な言葉が思い浮かぶと思います。


ただ個人的な見解として日本は安全保障についての本質的な議論がほとんどなされない

状態にあると感じています。


ちなみに『安全保障』の定義とは、


一般には,他国から自国が攻撃,侵略される危険を遠ざけ,攻撃を受けた場合には,それをあらゆる手段で排除することを意味する。その手段は他国との協同動作による場合が多く,通例は国家間の条約を基礎とする。

です。



つまり、簡単にいえば自国を他国からいかに守るか、ということです。



この前提に立って考えた場合に日本の安全保障は今どういう状況なのでしょうか?

日本を他国の脅威から守るために必要なことは何でしょうか?

そして現在考えられる他国の脅威とは何でしょうか?

また日本がもしその脅威にさらされた場合にどうすればいいのでしょうか?


これらの議論がほとんどされず、その前段の議論だけが展開されている気がします。


特によく聞かれる議論が戦争に繋がるか、ならないかというものです。


先般の集団的自衛権がまさにそれを象徴していると思います。



では、そもそも集団的自衛権とは何なのか?

どういうメリット、デメリットがあるのか?

なぜ日本がそれを採用する必要があるか?もしくはないか?



世の中で展開される議論はこの法案が『戦争に繋がるか、否か』というその一点に

集中しています。


本当に議論すべきはそれだけなのでしょうか?


今後の世界情勢を考えたときに日本の安全保障をどう考えていくべきなのか?



中国は明らかに覇権を狙っています。将来的にアメリカに対抗しうる力を着々と

蓄えつつあります。


資源を抑えるために南シナ海や尖閣などで領土問題を起こしています。


またアフリカの国々に積極的に投資し、関係を築くことでアフリカにある

豊富な資源を確保しようと画策しています。

(そして、アフリカはそれを歓迎しています)


このような状況の中でただ指をくわえて、メディアで中国を批判することが

今とるべき行動なのでしょうか?


おそらく何かあればアメリカが守ってくれるだろうという希望的観測のもとに

悠長に構えていればいいのでしょうか?



ちなみに私は特に中国が嫌いとかいうことはありません。


中国の歴史を見れば大国にも関わらず、欧米諸国に半植民地化され、

散々な目にあってきた過去があります。


それを二度と繰り返さないためにも自国を強くしようとする、その行動は

当然ではないかと考えています。



だからこそ、その環境の変化の中で日本がどうあるべきかを真剣に考える

時期に差し掛かっていると思います。