痛々しいのと腹立たしいのと・・改訂版 | かぶちんのまったりゴルフ日記

かぶちんのまったりゴルフ日記

女子プロゴルフネタ多めのブログです

山あり谷ありの人生ですが
人様の縁のおかげでいろんな経験できてます^^)

フジサンケイレディス
穴井さん残念ながら一打足らずの予選カット・・・

初日のティグラウンド
スタート前で競技委員の方とキャディさんの三人
なにやら長いこと話をしていたが
ティーアップのときから異変・・
キャディの大溝さんがティーアップしていた
???

セカンド地点に向かう足取りも、何かがおかしい
もしかして腰・・・

グリーン上でもしゃがみこめず、
マークもカップインしたボールのピックアップまでキャディさん頼み

ただでさえアップダウンのきつい川奈・・
急勾配の下り坂をしのび足で降りる姿は痛々しいほど

正直「無理しないで棄権すればいいのに」って思った

途中声をかけても「大丈夫っす」って言い切る

なんとか18ホールを回りきって感じたのは

プロの世界は本人にしか判断できないな~
ってこと

一人のギャラリーが「無理しないで棄権すれば若手が繰上げで出られるのに」
って・・
あの痛々しい姿を見ていると、そうかもしれないと思う反面
本人の中では「なんとかいける」と言う感じと「こんなことで休まない」という
決心のようなものがあるのではないかと思った

一般的な発想だと
「37試合のうちの1試合」
「来週もあるから」
と割り切るだろうけど
彼女の中には
「命かけてでも闘いぬく必要のある試合」
っていう思いがあるのではないかと・・・
あくまでも想像だけどね・・

会社員としての仕事でも
「風邪をひいたから休む」
ってのは一般的だけど
「風邪ごときで今日のプレゼンは休めない」
という、重要度の高い日ってあると思う
たとえば社運をかけて三年がかりのプロジェクトの発表会とか
ある意味「長いこと努力した集大成の日」みたいな

昨年の最終戦、プレーオフで惜敗した穴井さん
オフには文字通り「吐くほど」追い込んでトレーニングをしたという
開幕戦でも惜敗したが、やったことの成果は絶対出すとの気迫があった
だから今シーズンは一試合一試合が「集大成」の試合なのではないだろうか

なかなか表に出さないからあくまでも勝手な推察ですけどね~


で、こんな思いとはうらはらに
相変わらずのノー天気なギャラリーが今日も大勢・・・

お天気のいい土曜日です
絶景の川奈でゴルフ観戦を楽しむのは結構ですが、、、

せめてものマナーは守れる人になってほしい

まずはLPGAのfacebookページ
キャディさんの「プレー入ります」が威圧的で気に入らない
とのコメントを見てワタクシ立腹!

そして、今日何人のギャラリーに静止を求め
携帯電話を注意したことか・・・
挙句の果てには口の聞き方の気をつけろと因縁まで・・
もう情けないわ・・

そもそもボラ仲間から
川奈のボラは伊豆地域限定募集で
精通してるボラが少ないうえに人数も不足って話が

確かに昨日今日の2日間だけでも
・プレー中にクロスウェイを渡りプレーが中断
・フォアキャディがいないため無駄な暫定球
・移動マーシャルと固定マーシャルがいないので
ギャラリーが移動する際キャディさんが毎回静止を求める
・中継スタッフがプレーの邪魔をしてしまうことがしばしば
などなど
ほかの試合ではお目にかからない、ある意味「野放し状態」
ただでさえ川奈はコースがセパレートされてないから
周りのプレーに気を遣わないと確実に影響が出るのに・・



前述の穴井プロに限らず
選手は一打一打に人生がかかっている

でもギャラリーはそんな思いなんか知ったこっちゃ無いんだ・・・
だから誰かが注意しなきゃわからんのだろう

今日注意をして逆ギレしたおっさんの言い分
「離れてるんだからいちいち止まらせるな・・」
「マナーモードにし忘れただけだろう・・」(長いこと通話した後のセリフw)


今日穴井プロに帯同してたときにちょっとしたエピソードが
打ち下ろしのショートホール
ティグラウンドから腰押さえながら下る穴井さん
ふと立ち止まって後ろを振り返り僕に気づいて一言
「ごみが・・・」
足元を見ると錠剤薬のカラ
そんな状況でごみの心配・・・

その後も移動中にごみを発見すると
背中を曲げないようにしてひざを折り拾い上げる姿が・・

穴井さんの価値観ってそういうところにあるのだろうな~
自分もちょっと反省してしまったな・・


さて、明日の日曜日はさらにわがままギャラリーが増えるはず・・
イライラしてメンタルやられそうだけど
穴井の敵は成田でとろう、と思う ^^)