新しく何かを始めようと考えた時
たいてい周囲から大反対を受ける。

説明して理解を得ようと思えばどうにかならならい事も無いが
本当に理解してもらえているのかも定かではなく
自分がやりたい事なので他人の理解はさほど必要無いかと思う。

大事な人や分かってもらいたい人にだけ少し分かってもらえれば幸いだ。

いつだったか誰への相談も無しに居心地の良かった職場を退職し
やりたい事をやろうと決めて実行に移そうとした矢先
「バキコの人生はバキコのものだけじゃないんだ。
 何でもかんでもそんなに簡単に一人で決めてしまうな」
と怒られた事があった。

そんな事をふと思い出し
この先、やろうと思っている事をちょっと身内に話してみた。
(私が人に話す時にはもう揺るがない決意なんだけど)

案の定、大反対された。

ほらね。

親も含め、私の考えに反対したりひきとめようとしたりしてくれる人は
誰よりも私を心配してくれているのだと感謝する気持ちは常にある。

無難な道をすすめてくれる。
無茶っぷりを阻止してくれようとしている。
他人の意見は大事にしなければならない。

しかしながら私という奴はどうも
妥協してまっとうな道を歩んでいくのは性に合わないらしい。
ムズムズするんだ。

だって人生一度きりだ。
出来ないかも知れない事
失敗するかも知れない事は
やってみないと分からないんだ。
やらないまま悔いを残す方が私にしてみれば無念だ。

心のおもゆくままに生きてもいいじゃないか。
たとえ他人に理解されなくとも。

自分が自分の信念を持っていれば。