今も昔も九州から遥か離れた遠い場所にいらっしゃる。
エレクトロニクス業界ではおそらく世界でも右に出る者はいないくらいの独自の超精密研磨技術を誇る
とある会社の取締役をされておられる。
おそらく社長を超えた力を持っている方だが、あえて考えがあり、今のポジションを維持しておられるのではないのだろうかと感じる所がある。
この方と知り合って初めて「ナノ」というミクロの単位がある事を知った。
常識であろうが、私はもともと無知なのでそれまで知らなかった。
お仕事風景などお写真で見せていただいた事もあるが、関節のオペをする時みたいな宇宙服を着て
ミクロな世界でミクロな物を相手にやっておられるのだなぁと思った事がある。
バキコよりも年上だが、バキコよりもうんと活発で
かなりの多趣味。
特に料理の腕は本格的で凄過ぎる。
この約１０年間、人生の節目、節目でいろいろと話しを聞いてもらったりしてきたが
そのたびに、さりげないヒントとなる話を言って聞かせてくれるのである。
きっとご本人はアドバイスをしているわけでも何でも無いのだと思うけど
私にとってはいつも心強い言葉と存在だった。
そんな方から今日、薔薇の花束１００本が届いた。
「お疲れさま」といつも私を癒してくれる。
特殊なタイプの知人というよりも、こういう方が私と末永く付き合ってきてくれている
その存在が私にとっては特殊です。
本当に有り難い事だなと感謝しています。
