例えば
言ってる事がコロコロ変わる上司の部下になると大変ですよね。

「あんた言ってる事が昨日と違うやん。」
とは、なかなか言えないしですね。


私の上司にあたる一人の教授はそのケがありますね(分類:軽症)。
苦痛ではないです。
今のところそれで、うんざりしたりする事も無いです。

例えば、仕事を持って来て
「これをこうやってちょうだい、よろしく!」
と言い、教授の言う通りに慣れないエクセルで何時間もかけて表を作って
出来たーと喜んで持って行くと
「やっぱり、ここんところ、こうしてくれる?」
と指示変更。

今まで苦労した所が全てパー。

だけどね、パソコンの勉強(独学だけど)になって
それもありがたいかなと感じるんですね。

はいはい、あなたの言われる通り、どこまでもやりますよー
って感じです。

その教授は私の隣の部屋なんですけどね
学生ちゃんがその教授の部屋に何度も出入りしているんですよ。

看護研究を提出しているらしいのですが
教授が言っているように書き換えて持って行くと
持って行くたびに訂正を受け、なかなか看護研究がまとまらない
(なかなかオッケーを出してくれない)
と、私の部屋に来て学生ちゃんが嘆くのです。

正直な気持ちとしては
学生ちゃんの看護研究なので、ある程度の線引きをしてあげないと
キリが無いし、学生ちゃんも可哀想
と思いますが
学生ちゃんには
「あなたの看護研究をよりよいものにしようとして言ってくれているのだよ
 こういうものは書き換え、書き換えで、どんどん良いものに完成していくものだよ
 大変だろうけど、ありがたいと思おう
 出来る範囲で頑張ろう。」
と言うと、学生ちゃん
「もういい加減頑張って来ましたよ、もう無理っす。
 だったら最初っから言って欲しくないですか?
 バイトもやってるし、これやってると寝る時間無いし、クタクタになりました。
 どうしたらいいんですか?
 早くコレ終わらせて、早くバイトに専念したい。」(←そっちかよ!)

「だからさ、こういうものは書換え 書換え でやっていく行程が必要なのだよ。」

また同じ事を説明しながら
自分自身の事とダブっているのを感じていた。

「で、何のバイト?どこでしてるの?」
「○○という、すぐそこの居酒屋です。
 あ!そうだ、バキコ先生、来て下さいよ!デザート類ならこっそり持って行けますよ!」
「へぇ。じゃあ、デザートだけをしこたま食べに行ってもいい?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「冗談だってば。そんな風に行くわけないやん。頼むけ困った顔せんで笑ってよ・・・。」
  (↑余談)

実際、病院で働き出してからも看護研究はどんどん押し寄せて来るし
先輩ナースからの指導も昨日と言っている事はコロコロ変わるだろうし
書き換え 書き換えでやっていかねばならず、実は働き出してからの方が大変だったりすると思う。

頑張れ学生ちゃん。
ちょっとずつ、強くなれ。


んでもって、バイトはほどほどに(´ω`)
出来るだけ、夜はちゃんと寝よう!