夏と言えば花火大会。
福岡県内だけでも夏の祭典、花火大会はかなりの数を誇ります。

中でも迫力のあるのが海をへだてて福岡県と山口県の両方で同時に打ち上げる海峡花火大会。
えーっと今年はいつあるんだっけか?

そいでもって私は人混みがかなり苦手です。

普段の生活で 車の渋滞は人並みに我慢出来ますが、人が並んでもいない、漫然とごちゃごちゃとしている人の渋滞は強烈に苦手なので当然「海峡花火大会」など、生のこの目で今まで見た事はありません。

もしもカッコイイ男の人から「一緒に海峡花火大会に行こう」と誘われても迷う事無く断ります。
仮にそれで婚期を逃したとしてもです。
(いや・・ちょっと待てよ?)

1週間前に「戸畑」という地区と「若松」という地区で花火大会がありました。
「戸畑」と「若松」の間に赤い大きな「若戸大橋」という主要な橋があるのですが
橋の下は海。

洞海湾という海です。

こちらも海をへだてて両方で花火が打ち上げられます。
海峡花火大会ほど人も寄って来ません。

父親が昔勤めていた会社の向かいのビルの屋上を少人数で貸し切って
父親の会社の人間の身内だけで毎年花火鑑賞を楽しんでいます。
今年、私は親友を招いて参加しました。

もちろん渋滞を避けて早めに到着します。

花火を海から打ち上げているのですが、戸畑側で打ち上げ地点から100メートル少しの
特等席。ビルの立地はそう、岸壁です。目の前が海です。
自分と花火の間にさえぎるものは何一つ無し。

花火が開くたびに爆風を顔に受けます。
光と音を同時に感じとれます。

花火ってこんなに巨大だったのかと感動しました。
親友と一緒に見れて嬉しかったです。
来年は親友の家族も呼んで一緒に見ようと約束しました。

そして来年は出来れば花火を見る側ではなく、花火を打ち上げる側につきたいと思いました。

知り合いの知り合いに花火師がいるという事なのでお願いしたいところです。

実は空に咲く花火よりも、下で打ち上げている職人さんの動きがとても気になって見ていました。
「頑張ってるんだなぁ!あの場に行きたいなぁ!どんな風に打ち上げているんだろう!」
想像するだけでワクワクし、もの凄く、強く、興味がわいてしまいました。