医療従事者向けのマニアックな話かもです。
読む方によっては 何のこっちゃ?
って感じになるかと思いますが私は気にせずに書く事にします。
すみません。

「心肺蘇生法」のレポートを、先日行ったBLSの演習をふまえ提出してもらい、
そのチェックを終えました。

胸骨圧迫:人工呼吸=30:2

BLSの演習で 自分達が実践し
「かなり疲れますねぇ!」と汗をぬぐっていたのにもかかわらず
レポートに「15:2で行う!」とか書いている不思議ちゃん達。
あはは。

中には相変わらず<随筆>と呼ぶのがふさわしいものや
妄想的な記述もあるが
これは読んでる私の楽しみの一つなので
よしとしよう。

<救命の連鎖を構成する4つの輪>や
<ハイムリック法や背部叩打法>の異物喀出方法の絵を
恐いくらいにリアルに書いている人もいてしかも何故かそれが筆ペンだったりする。
(何故に筆ペン・・)

とりあえず「絵が上手ですね~」とコメントした。

また こんな愉快な事を書いている人がいた。
「演習で学んだ事、感じた事、思った事」的な記述部分である。


 <学校の帰りに寄ったコンビニの中で突然目の前で人が倒れた。
        さぁ、どうする?倒れた人を助けてあげて!>
  と、演習でバキコ先生に場面の想定をされました。
  しかし、私の目の前で倒れているのは人間ではなく人形でした。
   そう思うとうまくいかず、蘇生にも失敗しました。
  もし講習会などでこのような練習をする機会があれば、今度は
 「人形ではなく、本当の人間が倒れている!」
   と思って出来ればいいなと思いました。
 
うん。そうね。
いや、だからね
「人形ではなく、本当の人間が倒れている!」
と君は今回の授業で思ってやるべきだったのではないだろうか?
(そういう授業だったんですけど・・)
リアルで高価なシュミレーション人形も虚しかったりする。