イメージ 1

公園を歩いてみました。

桜はまだ開花しておらず、だけど次の陽射しを受けて一気に花開く感じです。

枝の合間に月を見ました。



月には「上弦の月」「下弦の月」と、同じ半月でもどっち側が欠けているかにより

呼び方が違います。

半月を弓矢に例えてそう言うのですが、弓の弦(スイカの形に例えると、食べる時にかぶりつく面)
が上を向いているか、下を向いているかで上弦、下弦と言います。

この写真の場合、弓の弦は下を向いています。

考えてみると、この月はのぼり初めには弦は下向き、沈む時には弦は上向きとなりますよね。

下弦、上弦と呼ぶ時、どの時点で呼ぶかというと月が沈む時の弦の向きです。

この月の場合はこのまま西に沈むと弦が上向きになるので「上弦の月」です。

ちなみに,上弦の月は昼間に出て夕方にだいたい真上に来て、深夜に沈みます。

下弦の月は深夜に出て明け方に真上に来て、昼間に沈みます。

だから何だと言えばそれまでですけど、空を見上げてお月さまが半月だったら
上弦か?下弦か?
と、ちょっと考えながら見るのもささやかながら楽しいのではないかと思いました。