スイッチといえば…ゲーム!(`・ω・´)
…が、今回は、ネットワークのほうのスイッチについて書いていきます。
もくじ
・スイッチのイメージ
・L2スイッチ
・L3スイッチ
・仮想スイッチ
■スイッチのイメージ
電気の延長コードに電化製品のコードをさすように、
パソコンなどの機器に取り付けたケーブルをつなぐための、接続口をもっている。
■L2スイッチとは
同じネットワークに属している機器を取りまとめてくれるもの。
各機器とは、機器のMACアドレスをもとにやりとりする。
L2スイッチという名前の通り、OSI基本参照モデルにおけるデータリンク層で用いられる。
■L3スイッチとは
L2スイッチとは異なり、異なるネットワーク同士もつなぐことができる。
同じネットワーク内では、L2スイッチと似た役割を担い、各機器とやりとりすることが可能。
識別にはIPアドレスを用いる。
L3スイッチという名前の通り、OSI基本参照モデルにおけるネットワーク層で用いられる。
■仮想スイッチ
仮想的に作り出したサーバ環境内で、現実と同じように、複数の仮想マシン同士をつなぎたい時に登場する。
役割は現実世界と同じだが、さすがにケーブルまでは仮想化できない。
ので、仮想MACアドレスや仮想IPアドレス、仮想NIC番号などから、
どの仮想マシンと(擬似的に)つながっているかを識別する。