【NW基礎】スイッチとは | 若手エンジニアのブログ

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文系出身の若手女子エンジニアによる技術ブログ。
日々の経験や学びをアウトプットするためにブログを書いています。
バックエンド(Java+SpringFramework)を経てインフラエンジニアになりました。
今は育休中につき、本で勉強したことを中心にアウトプットしています。

スイッチといえば…ゲーム!(`・ω・´)

…が、今回は、ネットワークのほうのスイッチについて書いていきます。

 

もくじ

・スイッチのイメージ

・L2スイッチ

・L3スイッチ

・仮想スイッチ

 

 

■スイッチのイメージ

電気の延長コードに電化製品のコードをさすように、

パソコンなどの機器に取り付けたケーブルをつなぐための、接続口をもっている。

 

 

 

■L2スイッチとは

同じネットワークに属している機器を取りまとめてくれるもの。

各機器とは、機器のMACアドレスをもとにやりとりする。

L2スイッチという名前の通り、OSI基本参照モデルにおけるデータリンク層で用いられる。

 

 

■L3スイッチとは

L2スイッチとは異なり、異なるネットワーク同士もつなぐことができる。

同じネットワーク内では、L2スイッチと似た役割を担い、各機器とやりとりすることが可能。

識別にはIPアドレスを用いる。

L3スイッチという名前の通り、OSI基本参照モデルにおけるネットワーク層で用いられる。

 

 

■仮想スイッチ

仮想的に作り出したサーバ環境内で、現実と同じように、複数の仮想マシン同士をつなぎたい時に登場する。

 

役割は現実世界と同じだが、さすがにケーブルまでは仮想化できない。

ので、仮想MACアドレスや仮想IPアドレス、仮想NIC番号などから、

どの仮想マシンと(擬似的に)つながっているかを識別する。