この一言は、当面、いいかも。。。 | 気まぐれな馬券おやじのブログ

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 今日はまた日経平均が大幅下落。これは、「イランのイスラエルへの弾道ミサイル攻撃」による不安によるもので、さすがに「石破ショック」とは関係ないですね。馬券おやじの保有株も、再び下落しましたが、これまでの株式投資で、何度も助けてくれた「住友金属鉱山」株式が上昇。この銘柄、今回の投資も、9月後半以降毎日のように上昇して、馬券おやじの株資産維持に貢献してくれています。おかげで、保有銘柄全体の下落は、日経平均の下落ほどではありませんでした(やれやれ)。一昨日、少し下げたところを買った日本触媒は、今日も下がらず。

 

 ところで、今日夜になってから、このニュース。

石破首相「追加利上げの環境にあるとは考えていない」、日銀総裁と面会 | ロイター (reuters.com)

 

 これは、「よしよし」と思いました。案の定、夜に入って、円が下落(円安ドル高)。連れて、日経平均先物も、現時点で上昇しています。この流れが明日朝まで続けば、明日の日経平均は反発して始まるでしょう(イランとイスラエルの件が心配ですが)。

 

 9月30日の馬券おやじの記事の中の最後の4行。

もう否定できない「石破ショック」 | 気まぐれな馬券おやじのブログ (ameblo.jp)

 

 石破さんが総理になったら、一言「当面は、金融緩和継続」と言ってくれ、と願望する内容でしたが。

 

 日銀総裁との会談後に、その一言を言ってくれるとは、効果大です。「石破ショック」「石破ショック」と言い続けましたが、この石破総理の発言には、拍手を送ります(パチパチ)。短い期間とはいえ、メガバンクに就職して仕事をしていた石破さんだけに、「石破ショック」に反応して、当面は、多数の投資家の反発を和らげるために株価を戻すことを考えたのではないかと推測します(→考えすぎ?)。

 

 日経CNBCの番組を見ていたら、証券業界に長く勤務した有名なアナリストが、日米の経済の現状を様々な指標・数値を示して解説し、「日本の現状で、今、金融引き締め・金利上げなど行うのは日本経済に悪影響」と述べていました。まあ、投資家の意見の大多数は、ほぼこのベテランアナリストの意見と同じです。ただ、このアナリストも、米国の金融政策のミスがあると、米国株のバブル崩壊がありうると述べていたので、それは結構怖いですね(米国の相場は、史上最高値を更新しているので)。

 

 米国も大統領選挙を控えていますし、もしトランプさんが勝つと、何をするかわかりませんから、それは怖いです。

 

 日本の総選挙で、もし自民党が勝って、石破さんが「緊縮財政、金利上げ容認、金融所得課税強化」の姿勢となり、同時に米国のバブルが崩壊したら、日本の市場は、8月の大暴落どころの騒ぎではなくなるので、その最悪のシナリオだけは、やめてほしいです。8月5日の大暴落の日は、1日で馬券おやじの投資歴では最大の下げを記録しましたが、リーマンショックの日は、ほんの10分程度で、似たようなレベルの下げでした(リーマンショックが直撃する銘柄をたくさん持っていた)。8月5日の大暴落のショックはほとんど癒えましたが、あのリーマンショックの日の血の気が引く経験は今でも忘れられません。

 

 米国は、FRBがしっかりしていますので(あのリーマンショック後も、金融システムの崩壊を防ぎ、比較的短い時間で、経済を修復しました)、頼りにはしていますが。

 

 どうか、総選挙後、大統領選挙後も、最悪のシナリオだけは現実化しませんように。