さて天皇賞だな。昔から好きなレースの1つだ。だからといって、アホほどベッドするわけじゃねぇ。競馬っつーのは、レースの大きさ小ささで流されず、勝っても負けても一喜一憂せず、淡々とするものだ。俺が長年してきて分かったことだな。まぁ色んな考えはあるが、競馬で「稼ぐ」ならそれぐらいドライに考えねーと勝てねーぞ?
ちなみにベッドする額はレースの自信度によって違う。単純にG1だから額を張るわけではねぇからな。
【天皇賞秋】
○スワーヴリチャード
△レイデオロ
△アルアイン
△サングレーザー
△キセキ
△ステファノス
△マカヒキ
スワーブリチャードの状態がすこぶる良いな。追い切りもミルコが付きっ切りでやってるみてーだし、完全にここを取りに来てる仕上げだな。今回の舞台もこの馬にとってはベストといってもいんじゃねぇーか?
と、ここまでスワーブリチャードのことを褒めちぎっても、俺の本命は違う。
俺の本命はコイツだ。
やっと。やっとだな。ここ最近使われてきたレースは言わば「適正外」
今回、この東京2000mという舞台がこの馬にとっては最も合う条件であり、能力が1番出せる舞台だ。現役屈指の切れ味が炸裂そうだな。血統背景を見ても今の年齢が「ピーク」だ。
鞍上はアンチも多い彼だが、俺はこの馬には彼は合うと思うぞ。
「適正外」のレースを使われてきたおかげで、人気はしてねぇ。
俺はコイツに賭けてみる。