帝国千戦記・PC版
今、神童と呼ばれた一人の青年が、歴史を変える――
最初にご注意。
この作品は、追加ディスクをインストールしなくてもBL系です。
そして、全体的にCGが赤いです。
でも、どうしても紹介したくて取り上げます。ここまではまったPCゲームは、「ファンタスティックフォーチュン」以来です。…………た、対極だな・苦笑
この作品は、茶ともの方から布教されて、購入しました。ちょうど、やるゲームの空白状態になっていたときだったかな? 名前を知ったのはもっと前でしたが「王子さまLv.2」でその時は忙しかったのです。興味はあって、メイトでちょんっと手にとったりはしてましたが。
インストール後、プレイ開始。
実は、ゲームをやる前は複数の皇位継承者から主人公を選んで帝国平定するゲームかと思ってました。箱パケの朱緋真・旺珂・青樺のイラストと、全体に金色っぽい色使いでそんな勘違いをしたようです。
開始五分で、見事に引っ張り込まれました。そのときのメッセの名前が「正直なめてた、ごめんなさいっっ」でしたよ。
ゲーム、特にパソゲーの場合、開始してから10分って勝負だと思います。ここでつかんじゃえば、結構中盤まで引っ張られる。もちろん、タイミングよくイベント起こしたり、緩急つけるのは大前提だけど。
このゲームの場合は、冒頭で美しい宮城が顕れ、主人公がそれを描写します。基本的に主人公の一人称で進むゲームです。それが唐突に消え、代わりに写るのは工事現場。主人公はここで、人員徴収で工事に借り出された農民の青年であることがわかります。
開始後分の間に、何人死んだんだろう、と少し呆然としました。このゲームで最初に登録されるCGは、血飛沫です。次が折り重なった死体の山。さらに、何度見ることになりますが、主人公の兄の死にざまのCG。
弟、父、兄と立て続けに喪った主人公は、工事現場を脱走し復習を胸に誓います。そして山の中でであった大男、猛元堅とともにこの国の困窮の元凶である、玉座にいる皇帝を倒す、と言う目的を持ちます。そして、兄をなくしたあたりから。主人公青樺は不思議な力に目覚めます。
ここまでが、本当に勢いがある。いったいどうなるんだ、と引きずり込まれました。世界観は古代中国系。勧善懲悪、と言うわけではありません。
また、この作品はBLだ、と先にあげましたが。攻略キャラクターは7人いますが一つのルートを除いて、絶対に中盤までに誰かしらのルートに入っていないとゲームが終わってしまいます。ただ、そのエンディングもちゃんとギャラリーに収録される正規のエンディングの一つではあります。CGもあるし。
操作性は、少しわかりにくいところあり。また、アイテムを買う場所が遠く、解りにくいと言う点もあります。そして、バグもあり、「豪傑」という、「健全ルート」をクリアしてしまうと、攻略キャラの貴沙洛のルートがうまく出現しなくなってしまう、などありました(パッチで問題なくなります)
そして。ここからは神谷の完全な私見。
このゲームは、追加ディスク込みでのプレイをお勧めします。簿ニュー無のアップの仕方が半端じゃないです。2倍以上? 各キャラの2つのEDが、さらに二つ追加。さらに、こちらのみの追加ルートが一つ。そして、追加ルートの方がやはり面白いというか、「萌え」るんです。追加ルートのバットは、どうしようもなくすくわれないような気持ちになるのが多いのですが。18歳を越えた方はぜひ、追加つきで。
このゲームの難点は……一番でっかい難点。高い。
いえ、パソゲーは高くて当たり前ですけど、本体7500円、追加ディスクを込めると諭吉さんが軽く飛んでいってしまいます。ただ、それだけ出しても私は後悔しませんでした。たけーたけー、とは、結構言いましたけどね・笑
もう一つの難点と言うか引っかかりは、作画が安定していないこと。微妙な差異ではありますが、キャラの顔が換わって見えてしまうものが多々あります。追加ディスクの李琉舜は、時々体形が女性のバランスに見えることも。
難点もありますが、このゲームは本当にお気に入りです。ルートによっては、本当にどろどろと言うかきつくて見てられないようなものもありますが(実は、追加ディスクのバットルート……氷霧と朱緋真は、CGイベントいっこめできつくてパスし、その後見てません)出来がすごくいいと思います。
このソフトハウス様は、サービス精神が物凄く旺盛。今は新しく「絶対服従命令」と言うソフトを開発中で、こちらも楽しみです。