義理のお兄さんがサンフランシスコとモントレーとの
間にある山の中に別荘を持っていて、そこに宿泊させて
いただきました。インタネ使えないけど、マーケットは
良いのがあるし、暑すぎず寒すぎず良い季節なので
のんびりしよう、と。
ま、実際は別荘の中を掃除しまくってしまったんですが…つい。
行く前に夫が、何がしたい?って聞いてくれたので
「そうだねぇ~。フェイシャルエステとか~」と言っていたら
近くにこんなのがあったよって、
フロテーションセラピーのちらしを
見つけて来てくれました。
えっ、あのアルタードステーツでやってた
フロテーション?
中学生の頃見た映画で「アルタードステーツ」ってSFものがありました。

ウィリアム・だいこん・ハートのデビュー作で
ちょうど劇場に行った日に体調が悪かったせいもあり、
目がいっぱいあったヤギがキモかったことしか
印象にありません。

でもあの話のミソがですね、
体が浮くフロテーションタンクに入って
真っ暗にすると 霊体離脱っぽい幻覚が得られ、
人類の記憶の幻想が見れ。
気が弱い人は気が狂う…とかっていうことでした。

「やるやる、やってみた~い!」
さすがヒッピー発祥地!行ってみると、正にヒッピーな人が運営してるっぽい。
中の水は基本的に塩水なので、
顔にかかると痛がゆいから気をつけろ。
まずシャワー浴びて髪の毛を洗え。
リンスはだめ。
終了後もう一度シャンプーで髪を洗った時はリンス可
あなたは髪が長いから、このネットをかぶれ。
耳栓もしろ。
この怪し~い雰囲気の、携帯もつながらないような
ど田舎で、身ぐるみ剥がされてアレコレ指示されると
「注文の多い料理店」の話が頭のスミをちらつきます
食べられたりはしないだろうけど
拉致されて売り飛ばされたりとか…
いやいや、オバさんにそういう用はないって。
バカな自分突っ込みをしつつ、タンクのある部屋へ。
タンクは丈がちょっと長いお風呂です。蓋を閉めると確かに真っ暗。
最初タンクの中を覗いたらお湯がちょっとしかなく
え~っと思ったけど、確かにあっさり浮いた。
霊体離脱!とか、幻想が見れるかもって、ワクワクして入ったんですけど、
とにかく塩水が塩臭い!しかも取っ手など、
人が触る部分に除菌スプレーを するのはいいが、
その匂いと混じってかなり不快。10分ほどで
嗅覚が麻痺して慣れたけど。
また身長がそれほどない私でも、
時々手や足が風呂の端にあたって
現実に引き戻されるというか
あと、ちょっと身をよじると体と塩水との接点が
ちりちりする感じで 身体感覚が麻痺するってことは
ありませんでした。
せっかくだから楽しい事でも考えようと思って
フワフワしてたら
終わっちゃった。
ボディイメージが消失し「禅の悟りの境地」を得られる
とか言っちゃってますが、ヒッピーのたわごとっす
やっぱフェイシャルエステの方が良かったかな
でも、確かに面白かったです!貴重な体験でした。