最近の理佐は様子がおかしい。
スマホを肌身離さず持ち歩き、
そして頑なに私に渡そうとしない。
でもそれ以外はいつもの理佐で、
愛情表現は必要以上に沢山してくれるし、
浮気をしている素振りはなく、ましてや時間もないだろう。
そうなるとなぜ私にスマホを渡さないのか。
前までなら事ある毎にすぐ貸してくれたのに。
なぜだ。なぜなんだ。
「ねぇひかる〜?」
森「はーい、どーしました?」
「最近さ、理佐が変なんだよね。」
森「理佐さんが変??」
「そう、なんか、スマホを一切貸してくれなくなったの。」
森「ぇ…あぁ…、あはは、笑」
………なに今の笑い方。
いかにもなにか知ってそうな。
「ひかる知ってるでしょ。」
森「いやぁ…?なんのことか、ちょっとばかしわからない、ですねぇ!!」
田「誤魔化し方下手すぎやろ!!!!!」
森「だってぇ…!!」
「え、まって、ほのちゃんも理由知ってるの?」
藤「むしろ由依さん以外のメンバーは全員知ってますよ」
「え、なに。なに!?」
藤「理佐さんに内緒で見せちゃってもええんちゃう?」
田「え、いいんかな。怒られたりせん?」
「大丈夫。私が保証する。」
森「これ、理佐さんのインスタのサブ垢なんですけど。。」
そう言ってひかるから見せられた液晶画面に映る理佐のストーリー。
「え、なにこれ。」
藤「他にもいっぱい乗ってますよ。」
「ちょっ、ちょっと待って。」
森「ふふ、サブ垢の存在がバレるの怖くて渡せなかったんじゃないですか?笑」
なにそれ。可愛すぎるでしょ。
田「ほののお気に入りはこれやな〜」
「あ、でも私これも好き」
藤「あ!!平手さんにヤキモチ妬いてたやつ〜〜。」
「なにこれ、かわいいっ、」
だから最近やけに写真撮ったり、自撮り送れって言ってきたりしてたのか。
がちゃ
理「おはよ〜」
「「「「「「「あ、おはようございまーす」」」」」」」
理佐に気づかれないようにそーっとそれぞれ別れる。
理「由依、おはよ。あ、かわいい。」
かしゃ
「…ふふ、沢山撮ってね〜」
理「…??うんっ!!」
(今日もストーリーあげよう)
小(アカウント名ひかるに教えてもらお)
ちゃんちゃん。
ちなみにこのアカウント本当に作ったので
理佐ちゃん風のストーリーをあげれたらなぁと思ってます!!
また続編でちゃうかもですね!!
気になった方は調べてみてください〜〜